藤間 爽子のように魅力的なきれいな女性になる為に

 

 

 

藤間 爽子(ふじま さわこ、1994年(平成6年)8月3日 - )は、日本女優日本舞踊家三代目 藤間紫(さんだいめ ふじま むらさき)として日本舞踊紫派藤間流家元も務める[1]

東京都出身[2]青山学院大学文学部比較芸術学科卒業[1]阿佐ヶ谷スパイダース所属[1]。所属事務所はレプロエンタテインメント。祖母は日本舞踊家で女優の藤間紫(初代)。

祖母は日本舞踊の紫派藤間流・初世家元藤間紫。祖父は藤間流宗家の舞踊家で人間国宝二世 藤間勘祖(六世 藤間勘十郎)。父は元俳優藤間文彦。母は元女優の島村佳江。兄は元ジャニーズJr.で日本舞踊家の紫派藤間流師範、初世藤間翔(藤間貴彦)[1]

幼少より祖母・初世家元藤間紫に師事。7歳で歌舞伎座の舞踊会で初舞台を踏む。小学4年生の時に舞った「羽根の禿(はねのかむろ)」は二代目市川猿翁が絶賛し、藤間紫が嫉妬したほどで、早くから後継者に指名されていた。藤間紫の死後、二代目を襲名した猿翁に師事してきたが、弟子からも技術が認められ、2018年に三代目襲名が決まった[1]

女優としては、2017年に連続テレビ小説ひよっこ」(NHK)でデビュー。2018年には野田秀樹脚本、中屋敷法仁演出の舞台「半身」で桜井玲香とW主演を務める。

2021年2月28日、東京の日枝神社で三代目藤間紫を襲名し、日本舞踊の紫派藤間流家元となった[3]。兄の貴彦は初代・藤間翔(かける)を襲名している。2022年1月、延期になっていた紫派藤間流舞踊会を国立劇場にて開催し、『京鹿子娘道成寺』白拍子花子、『道行初音旅』静御前などを務めた[4][3]。女優業は当面、藤間爽子名義で続ける意向を示した[5][6]。師匠の二代目市川猿翁(二代目藤間紫)は「初世の遺言通り、『孫の爽子が年ごろを迎えた暁に、3代目家元として藤間紫を襲名させて欲しい』という遺志を実現する時期に達したと思い(中略)継承させる運びとなりました。それに伴い、妹を支えて共に芸道に励む覚悟をした兄の貴彦には、私の生き様を示す『天翔ける心』から藤間翔と命名し、初代として名乗らせることを決めました」と文書でコメントしている[5]

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