上白石 萌音ように魅力的なきれいな女性になる為に

 

 

 

上白石 萌音(かみしらいし もね、1998年平成10年〉1月27日 - )は、日本俳優歌手。本名同じ[3]

鹿児島県[4][5]串木野市(現:いちき串木野市)生まれで鹿児島市で育つ[6]。所属事務所は東宝芸能。所属レーベルはPolydor Records。妹は女優の上白石萌歌明治大学国際日本学部卒業。

幼少期を鹿児島県串木野市(現:いちき串木野市)で過ごした後[7]、2005年に鹿児島市へ転住する[8]

子供の頃から歌ったり踊ったりすることが好きで、鹿児島市へ転住した頃より、母親の勧めで市内のミュージカルスクール「マリアミュージカルアカデミー」に通い始める[9][10][11]。中学1年の時にミュージカルスクールの教員の勧め[12]により受験した2011年の第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』にて審査員特別賞を受賞し、グランプリを受賞した2歳下の妹・萌歌とともに東宝芸能へ所属。

実践学園高等学校卒業後、2016年明治大学に進学。2024年3月、明治大学国際日本学部卒業[13]

女優活動[編集]

女優として、2011年9月にHOME MADE 家族「スターとライン」のPVに妹の萌歌とともに出演し、映像作品に初出演[14]。同年11月放送のNHK大河ドラマ江〜姫たちの戦国〜』最終回でドラマデビューを果たす[15]。翌年の2012年にはミュージカル『王様と私』で初舞台、同年公開の長編アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』では声優も務めた。中学時代は週末に鹿児島から東京まで通いつつ仕事をこなし、実践学園高校普通科への進学を機に上京[16]

2014年公開の映画『舞妓はレディ』で800名を超えるオーディション参加者の中から選ばれて主人公の舞妓見習い・春子役を演じ、映画初主演[17][18]。オーディションの際、課題曲とは別に何か歌える曲はないかと言われ、その場でミュージカルレ・ミゼラブルの劇中歌「On My Own」を披露しそれが合格の決め手になった。監督の周防正行はオーディションを行うものの20年温めた企画も理想の女の子に出会わなかったら撮るつもりはなかったが彼女に出会えた、構想20年での映画化を、「主役の少女を待つためだったのではないかと、心の底から思わずにいられない」「そのまますぐ本番が撮れると思った」とその時の歌唱を含めたオーディションでのパフォーマンスや撮影時の演技を絶賛している。高い演技力・歌唱力により、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、第26回山路ふみ子新人女優賞、第19回日本インターネット映画大賞日本映画部門ニューフェイスブレイク賞・ベストインパクト賞、全国映連賞女優賞などの各賞を受賞した。

2014年12月には『みえない雲』で舞台初主演[19]、翌2015年8月にはミュージカル『赤毛のアン』で主役のアン・シャーリー役を演じた[20]

2016年8月には劇場アニメ『君の名は。』にて、主人公・宮水三葉の声を演じた[21]。監督の新海誠は、彼女の声優としての技術や声にのせられる情報量のすごく多い人と高く評価している。

2017年1月にはTBS系列のテレビドラマ『ホクサイと飯さえあれば』にて、連続ドラマ初主演を果たす[22][23]

2016年末頃よりナレーションの仕事が増え、2017年4月よりナレーターとして初レギュラー番組となるテレビ東京のミニ番組『風景の足跡』が放送開始[24]

2018年公開の『羊と鋼の森』で、妹・上白石萌歌と映画で初共演[25]

2019年3月21日に公開された映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は初のキスシーン作品であり、主題歌「ハッピーエンド」は上白石の希望もありデビュー時から親交のある内澤崇仁androp)によって書き下ろされた。[26]

2020年放送のドラマ『恋はつづくよどこまでも』でゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演[27]。同作における好演により、2019年度ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演女優賞[28]などを受賞した。

同年12月23日からTBS系『世界くらべてみたら』でレギュラーMCを務めている[29]

同年の活躍によりオリコンブレイク女優ランキングにランクイン(上半期1位[30]、年間3位[31])し、第45回エランドール賞 新人賞[32]を受賞するなど飛躍の1年となる。

2021年度・下半期の連続テレビ小説カムカムエヴリバディ』(NHK)にて朝ドラ初出演にして初主演する(深津絵里川栄李奈とのトリプル主演)[33]

2023年には第30回読売演劇大賞の最優秀女優賞を史上最年少で受賞