川栄 李奈ように魅力的なきれいな女性になる為に

 

 

川栄 李奈(かわえい りな、1995年平成7年〉2月12日[2] - )は、日本女優。女性アイドルグループ・AKB48の元メンバーである。愛称は、りっちゃん。神奈川県出身[2]エイベックス・マネジメント所属[2]。夫は俳優の廣瀬智紀

 

AKBとしての活動

2010年7月、AKB48第11期研究生オーディションに合格。9月30日、セレクション審査に合格。11月13日、AKB48研究生「シアターの女神」公演で公演デビュー。

2012年3月、加藤玲奈岩田華怜高橋朱里田野優花の4名とともにチーム4に昇格[4]。5月23日に発売された26thシングル「真夏のSounds good !」で初の選抜メンバー入り[5]。10月31日に発売された28thシングル「UZA」のカップリング曲で新体制チームA名義の作品「孤独な星空」のダブルセンターを渡辺麻友とともに務める[6]。11月、チームAに異動[7]。チームAウェイティング公演のスターティングメンバーとして新チームでの活動を開始する[8]

2013年5月22日発売の31stシングル「さよならクロール」のカップリング曲で「BKA48」名義の作品「ハステとワステ」のセンター・ポジションを務める[9][10]。4月20日に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』の企画である「国立め茶の水女子大学付属第48高等学校期末テスト」で最下位となったことから抜擢された[9][10]

2014年1月1日、ユーキャンの企画で薬膳コーディネーターの資格取得に挑戦することを発表し、同社のCMに出演[11]。1月11日放送開始のドラマ『SHARK』(日本テレビ)で初めての単独ドラマ出演[12]。4月2日から『笑っていいとも!』終了後の新番組『バイキング』(フジテレビ系)の水曜レギュラーとして出演[13]。4月放送開始のドラマ『セーラーゾンビ』(テレビ東京系)で、大和田南那、高橋朱里とともに連続ドラマ初主演[14]。5月、岩手県滝沢市岩手産業文化センター握手会を開催[注 1][15]。6月、『AKB48 37thシングル 選抜総選挙』で39,120票を獲得して16位となり、選抜総選挙のシングル選抜メンバーに初めて入る。7月、『AKB48のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の放送中に薬膳コーディネーターの資格試験の合格が発表される[16]。10月8日、AKB48劇場でのチームA 7th Stage「恋愛禁止条例」公演に出演[17][18]

2015年4月8日、参加ユニット「ニャーKB with ツチノコパンダ」がアニメ『妖怪ウォッチ』(テレビ東京)のエンディングテーマ「アイドルはウーニャニャの件」でシングルCDデビュー[19]。2015年8月、AKB48劇場で卒業公演が行われ、AKB48を卒業した[20]

女優活動

2016年4月 - 6月、NHK連続テレビ小説とと姉ちゃん』に出演[21]。前年の舞台『AZUMI 幕末編』(2015年9月)につづき、『AZUMI 戦国編』 でも主演の「あずみ 役」を務めた[22][23]

2018年3月、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018ニューウェーブアワードを受賞[24]。4月6日放送分から『A-Studio』(TBS)の10代目サブMCを務める[25]。10月、初主演映画『恋のしずく』が全国公開[26][27]。10月から11月にかけて、舞台『カレフォン』にてダブル主演、茜役を務めた[28]

同年6月、劇場アニメ映画『きみと、波にのれたら』で片寄涼太とW主演。2019年度 アヌシー国際アニメーション映画祭 長編コンペティション部門に正式出品された[29]。映画『泣くな赤鬼』では、主人公・赤鬼先生の元教え子である夫が病に侵され、妻として夫を懸命に支える姿を演じた[30]。2020年12月24日、2021年後期放送のNHK連続テレビ小説カムカムエヴリバディ』のヒロインに選ばれ、上白石萌音深津絵里とともにトリプル主演を務めた[31]。川栄は上白石とともにオーディションによって選ばれた。『とと姉ちゃん』に次ぐ2度目の朝ドラ出演[注 2]。2021年大河ドラマ『青天を衝け』に出演、徳川慶喜の正室・美賀君を演じた[32]。2022年10月からは、連ドラ『親愛なる僕へ殺意をこめて』でヒロインを務める[33]

 

「なんでもできる女優」志望で、大島優子を憧れの女優として挙げている[12]。また『ごめんね青春!』で共演した満島ひかりも憧れの女優に挙げており、共演したことが「(AKB48に入ってからの)5年間で一番うれしいお仕事でした」と語っている[37]。『セーラーゾンビ』で企画・総合演出の犬童一心からは、「本当に、いわゆるスキルの高い女優さんという感じですね」「これから女優さんとしてやっていく人になるんだろうなというのは、僕はすぐにわかりました」「いわゆる本当に演技をするのが上手な人なんじゃないですかね」[38] との、また『ごめんね青春!』で共演した錦戸亮関ジャニ∞)からは、「ブチ切れる川栄さんの切れ味がすごい」との評価を受けている[39]

20歳のときに、「朝ドラのヒロインになる」「大河ドラマへの出演」「日本アカデミー賞をとる」の三つを目標に掲げ、うち二つは20代にかなえた[40]

志尊淳とは高校の同級生で、同じクラスであったが、学校は通信制だったため、毎日顔を合わせるようなことがなかったという[41]

AKB48

同期の小嶋菜月、同じ日に大場チーム4に昇格した高橋朱里[42]は、互いに仲のよいメンバーに挙げる間柄。高橋とは、趣味が同じ[43]、空腹になるタイミングが同じなのでよく一緒に食事に出かける[44]、方向が同じなのでよく一緒に帰る[44]など非常に仲がよく、雰囲気が似ている[43]ことなどから「姉妹みたい」と言われることもあった[45]。年齢は川栄が3歳年上であるが、同世代にしかわからない話はしないため、話が合わなくなることはないとのこと[44]。川栄は高橋を「メンバーじゃなくて親友」[46] と、高橋は川栄を横山由依も含めて「家族」[47]と表現している。また同じ日に大場チーム4に昇格した岩田華怜が、仲のよいメンバーのひとりとして川栄の名前を挙げている[42]。先輩である横山由依とも非常に仲がよく、自らコンビ名を「横栄」と称し[48]、次第に先輩後輩を超えて親友の仲となっている。

受賞歴

2018年

2019年

2023年

  • ベストスタイリングアワード2023 女性部門[52]

出演

映画

短編映画

テレビドラマ

連続ドラマ