一昨日、TVをつけたら、
特別編~追憶~として、スペシャルドラマをやっていましたね。
15歳で難病・脊髄小脳変性症を発病し、
25歳の若さで亡くなった実在の女性・木藤亜也さんの日記と、
彼女の母親・潮香さんの手記「いのちのハードル」をもとに、
力強く生き抜いたひとりの少女の姿を描き
大反響だった話題作『1リットルの涙』のスペシャルドラマ。
『脊髄小脳変性症』
このドラマで初めて知った人も多いのではないでしょうか?
アタシには、とても身近な病気です。
一緒に看護学校を卒業した親友が、
この病気に侵されています。
そんなわけで、
このドラマ、複雑な気持ちで観ていました。
『最近よく眩暈がするのよ。
行くなら耳鼻科かな~
rui、どっかいい病院知らない?』
と、電話で話した時は、大したことないだろ~って
笑ってたけど、
それから、一ヶ月位して、携帯が鳴った。
『入院したの。
電話じゃ話せないから、お願い、rui、来て!』
病院の面会室で、一緒に泣いてしまいました。
『死んじゃおうかとも思ったけどさ・・・
アタシも一応看護師だしさ~』
って・・・悔しくて、悔しくて、
ホントは彼女の前で泣いちゃいけないのに。
彼女が病気を受け入れて、
前を向いて笑えるようになるまでに
いろんな事があって・・・
けど、今は、実家に戻って、頑張ってます。
この病気は、色んな種類があって、経過もそれぞれ。
残念ながら、完治しないと言われてるけど、
今は、進行を遅らせる薬も進歩してきてる。
人生、何が起こるかわからない。
明日、病気になるかもしれない。
コレは、特別の事なんかじゃないんだよね。
だから、いつも思う。
『今を大事に生きよう!』
そして
『笑って生きよう!』