橋本選手(アニー)のフォーム | ダーツって面白い!~目指せAA~

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40後半からダーツを始めて、ダーツをやればやる程奥が深くて面白い。色々なダーツの知識や情報、日頃感じている事やらを書いていきます。

今日はアニーのフォームを勉強します。

アドレスとスタンス

構えた時、だいたいかかとあたりにブルのラインがくるように、ど真ん中に立つ。スタンスはややオープンですね。足幅は、そんなに開かない。体重は、9割以上を右足にかけています。左足は地面に触れるぐらくいですね。自分が楽に立てる、負担のかからない立ち方がいいと思います。

グリップ

親指と人差し指が基本で、中指がガイドとなるスリーフィンガーグリップ。グリップ位置は、バレルの中心よりもやや後ろ。力の入りすぎるグリップは、投げるときに影響してしてくるので良くない。無駄なく力が伝わるような、軽く持って飛ばせるグリップが良いですね。自分に合ったグリップを見つけるためには色々試すのが大事です。

セットアップ

目と狙っているところを結ぶ直線上に矢が来る位置で構えます。ちょうど右目の前に構えるので、構えた時は的は全然見えてない。左目だけで見ていて、引いた時に両目で見る感じです。セットアップはスローのリズムを作るところだと思うので、毎回同じところで構える事が重要です。何か、「毎回ここで構えているよ」っていうのが確認できるような基本を作るのがいいと思います。

テイクバック

僕の場合は、フライトがほっぺたあたりに軽く当たる。「当たったところまで」とは意識してないですけどね(笑)、毎回当たります。僕はテイクバックの幅は短くても長くてもいいと思うんですよ。離すところまでの時間を考えて、ダーツを離すタイミングを、きちんと一定にできるテイクバックが一番いいと思います。

リリース

僕は引ききったところで狙っているんです。チップと狙っているところが重なって、そこに出す感じ。僕の場合、リリースの時もダーツを見ています。焦点が合っているのはターゲットですが、ダーツは視界に入っていますから。やっぱり、リリースは一番重要なところ。ダーツを真っすぐ触れないと、真っすぐ狙った所に飛んで行かない。毎回同じリリースが出来るようになるためには練習しかないと思います(笑)。

フォロースルー

僕はリリースの最後に親指を残すので、最後、奥からちょっと右に流れるんです。ダーツが手から離れるのが人より早いから、あんまり上がってないように見えるんでしょうけど、自分では、ダーツが離れるめでのところでしっかり押してます。振っちゃって、自然に下には下がるんですけど、リリースでしっかり前に押し出して、下に来るんじゃなくて、前に押し出すようにするのが大切です。


アニーの投げ方は真似しても無理ですが、投げ方は参考になりますねp(^-^)q

自分はKTMも言っていたので、バレルの重心のやや後ろを持つのと、前に押し出すようにするフォーローは試してみたいと思います。


アニーには、去年の10月の下旬に大阪の十三のハウストーナメントで、実際に投げているところを観察し、無謀にもチャレンジもしました(;^_^A

その時にアニーの圧倒的なダーツの速さにあこがれて、飛ばす為に目一杯、力を入れて投げるようになったんですが、フォームも投げ方の知識もなかったために、ダーツは余計にバラバラになりました(>_<)

それから、勉強してフォームを一から作ろうと思い、今に至っているところです。

口数は少なかったんですが、アニーは強くて、ダーツが好きなのでしょう、初心者の自分にも優しく接してくれるナイスガイでしたよ!

エンジョイ!ダーツ!