ダーツのフォームを作ろう 7 | ダーツって面白い!~目指せAA~

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40後半からダーツを始めて、ダーツをやればやる程奥が深くて面白い。色々なダーツの知識や情報、日頃感じている事やらを書いていきます。

今回はリリースです。


まず、指の離し方ですが、グリップの基本が親指と人差し指でダーツを持ち他の指はダーツを安定させるために添えているだけなので、親指と人差し指を同時に離すのが基本となります。グリップによっては親指か人差し指が残っていて最後になる人もいますが、同時に離す意識が大事です。


また、人それぞれグリップが違うので投げ込んで、まっすぐきれいに抜ける離し方を自分で見つけて下さい。


リリースポイントはシャドウ(素振り)をすれば分かりやすいでしょう。リリースポイントは身長、ターゲットの位置、自分のダーツの軌道によって変わってきますので、投げた感じとリリースポイントがマッチして気持ちよく飛んだ場所が自分のベストポイントです。きれいに投げれた時は違和感がなくスッと飛んでいきます。


ダーツの角度ですが、自分のダーツの軌道のラインの角度で離せるのが理想です。これは投げ方がスイングでもプッシュでも同じことが言えますが、プッシュの場合はラインをなぞりやすいのですが、テイクバックの時にダーツが上向きになる人やスイングの人は、ポイントがピンポイントになりやすくなります。


山なりで投げる人やスイングの人は自分のポイントの感覚を忘れないように練習をして下さい。安定して離せれば狙いも安定してきます。プッシュの人は少々ずれても狙いの方に飛びますが、逆に曖昧になりやすいので注意して下さい。


余談になりますが、ダーツが山なりでないとターゲットに届かない人は、腕の振りが遅いのとダーツを飛ばす為のタメがうまく出来ていないからです。プロの人たちは投げ込んで力まずに投げてもタメが出来ているのでダーツの飛びが良いのです。飛びが良い方がダーツの放物線が小さくなるのでターゲットを狙うのが有利になります。だからといって、力んでブンブン振り回していると故障の原因になるので注意して下さい。


速く飛ばそうと力んでいては誤差が生じやすくなります。逆に慎重に投げれば投げるほど離すのが遅くなって下に飛びやすくなります


またまた余談ですが、少し投げれるようになると、狙いに入れようとするあまり、慎重になりすぎたり力んだりして、逆に狙いに入らなくなりフォームがバラバラになることがあります。まあ、プチスランプというか壁というか?

フォームが固まってくれば安定して飛ばせるようになるのであせらないことです。少しくらい外れても狙いのそばに飛んでいればOKです。とりあえず、フォロースルーの位置と形を一定にするだけでも安定度がUPしますよ。イメージが良くないまま投げずに、良いイメージを持ってダーツを楽しんで投げましょう。


このブログも自分の感じたことや勉強したことを書いて、フォームを固めたいと思っている人の参考に少しでもなれば良いかな~って思っています。書くことで自分の為にもなっていますが(^O^)


エンジョイ!ダーツ!