はたちの献血 | 息子と病魔(脳腫瘍)と家族の徒然日記

息子と病魔(脳腫瘍)と家族の徒然日記

平成25年1月、息子2歳2カ月で、脳腫瘍がみつかる。病名は髄芽腫。
入院中の出来事や2歳上の娘のことなど、徒然に書いていきます。


アメンバーは闘病記ブログを書いている方に限らせていただきます。

フィギュアースケート選手の羽生結弦君がCMするはたちの献血。




このCMに流れる映像に、バンタナを頭に巻いた子供達がいる。










『輸血』の必要性。




私は手術や怪我で大量に出血したときに使うというイメージが強かった。




でも実際は手術の時よりも化学療法で失われた造血機能を補う役割での輸血の方が何倍も必要だった。




間違いなく、息子は輸血で『命』をつなぎとめられた子供のひとり。


1日に輸血を必要とする人は約3000人。




近い将来、IPS細胞で血小板や赤血球をつくることができる時がくると言われている。




それまでは輸血に頼らなければ、病気と闘えない。




どうか重い病と闘う子供達に力を貸して欲しい。




切に願う。