このお衣装が凄く素敵でした。やっぱりスーツ似合うよね。

これでは目立ってないんだけれど、結構、大胸筋のところが膨らんでおりました。

これナオキさんのスタイリングではないのかな?ナオキさんの方には揚がってなかったし。

似合っているんだけれど、やや、もものあたりが太いかなって思えたのです。ナオキさんんだと、サイズ感ピッタリで細く見える(いや、細いんだけどね)スーツだなって思うので。

上のお写真は、事務所の方に撮ってもらったんだろうな。マチネの休憩時に男性スタッフの人が入ってこられるのを見ました。きちんとスーツ姿でした。

 

スーツで自撮りって、久しぶりよね。だって、それだけ、イベントがなかったってことだしね。

マチソワ見ました。

初めましての埼玉県。でも、演劇人なら、ここは皆知っていると思う。

蜷川さんがシェークスピアを演出される劇場ってここだもんね。駅から、劇場までくる通り道に、手形とサインが一杯ありましたね。芸術の街だなって思います。

人はいらっしゃったけれど、なんとか撮れました。

中のホールも音楽ホールも素敵でした。音に特化しているホールというのは、解るホールでした。

 

大ちゃんが、いつも、凄く下調べをしてその人バックグラウンドを考えながら、演じられるので、今回も期待していました。

 

大ちゃんの2役の演じ分けはお見事でした。大ちゃんは、20歳位の年齢からで、所謂青年期という感じでしたね。
ちょっと高めの声、希望に満ち溢れている声でした。
クララとロベルト、お互いが惹かれ合っている声、クララが18歳になる迄待っていようという自制する時の声、声といえども、本来色々な表情があるんですよね。
クララが18歳になり、クララの父親に結婚の許しを貰おうと詰め寄った、あの力強い声、派手な動きはないけれど、ちゃんと映像が見えていました。

結婚を許してもらうのに裁判にまでなるというのが凄いなって正直思ったけれど、そうしてまでも、クララと一緒になりたかった、二人の愛って、深いな~って思わずにはいられなかったかな。

要所要所に感情を表現する音楽が入るんだけれど、3つの楽器だけで、こんなに、多彩な音を表現できるのねって思った。

シューマンの登場はこれまでで、次に大ちゃんが演じるのは、ブラームス。

こちらも若い青年の役。シューマンを師と仰ぐことになり、クララを支え続けるという。

シューマンが病んでしまっている時も、ブラームスは、クララをずっと支え続ながらも、密かに、恋、愛という感情が芽生えていたという。でも、こういう感情が多少なければ、クララと子供達、シューマンの家族を支えるというのは、厳しいだろうなって思ったし、それは、自然な心情の変化だと思う。

でも、それが故に、シューマンもブラームスも、そしてクララも悩んで生きていたのだと思う。

葛藤の部分の声も素晴らしかったし、シューマンの時もブラームスの時もそうだけれど、必ず、童話の話、異国の国の話をする際に、複数の役を声で表現するという事をやっていましたね。なんだろう、気をつけていないと、誰の声で話しているんだろうって感じになってしまうと思うんだけれど、そこが大ちゃん、きっちり、解り易く使い分けていました。

老年期に入ると、話すテンポはゆっくりで、声も低くして、青年期との差を出していました。

これはもう、モンテ・クリスト伯でお手の物ですよね。

大きな動きは出来ないのだけれど、多少の手の動きはありました。後、顔の表情は、声の感情に近い表情でした。ですが、そこは、お芝居とは違うからなのか抑え気味でしたね。

 

 

アイデアニュースにも話題に出ていますが、シューマン、ブラームス共に真面目です。

そして、ブラームスがクララを支える行動はなかなか出来る事ではありませんね。

なんというか、見ていて、大ちゃんに似ている部分があると思いました。

自分にも厳しい所は、特にだけれど、情に熱いというか、自分が受けた必ずという感じのところ、シューマンがブラームスを育て、どん底から救った恩をクララを助けるという事で返し、また、ドボルザークという音楽家を育てるという、シューマンから受けた情を、才能ある弟子に引き継ぐという、律儀で情に熱い部分が、大ちゃんと似ていると思いました。

それは、事務所との関係もそう思います。引き抜きがあるかどうかは知りませんが、今の事務所も大きくはありませんし、大ちゃんクラスになれば、一応ミュージカルの人で名前が知れてきたと思いますから、それなりの事務所からもお声がけはあるんじゃないのかなって、私は思っているのですが、大ちゃんは、高杉社長に凄く恩と縁を感じていると思うので、あの事務所にずっといるんだろうな、そんな気がしています。色々な事を言われる方はいらっしゃいますが、あの事務所だったからこそ、ミュージカルの世界に足を踏み入れる事が出来たのではないのかなと思っています。事務所変わればいいのにって、思う時もありますが、恩や縁を大切にする大ちゃんなら、それは中々しないかなって思います。

話を元に戻すと、後輩を育てる、いや、面倒を見るのは、毎回そうですよね。テニミュの時代、1789の再演、ロミジュリ・・・、割と一番上の年代だったのかなと思いますが、本当によく面倒をみているんでしょうね。トリゾで、あれだけ皆が慕うのは凄いことだもんね。後、真面目という事でいえば、どの共演者も口を揃えて、「真面目」って言いますね。上辺だけじゃなくて、根っからの真面目人間、そんなところもシューマンとブラームスに似ているなって思ったかな。

ブラームは、交響曲第一番に、19年の歳月をかけていたのですが、この朗読劇を見て納得しました。人にも厳しいけれど自分にも厳いが故の19年の歳月が必要だったんだなって思いました。

だから、久しぶりに、ブラームス聞こうかなって思っています。

そして、今回の朗読劇は、お能にも似ていると友達と話をしていました。

お能の世界は独特だと思うけれど、今回の朗読劇も独特の物がありました。

朗読劇というのは、耳と頭を働かせ、いかに想像をして、映像を思い浮かべる事が出来るかで、面白みが違ってくると思います。今回は、生演奏もあり、感情の部分を音楽で表現している部分が一杯ありました。本当に素敵な音と声に癒されました。素敵な時間をありがとうございますと言いたいです。

そして、大ちゃんが「杏ちゃんのファンもコメントくださっている」と喜んでいましたが、声優さんというのもあるのかもしれませんが、非常にお上手でした。耳障りのいい声、そういう印象でした。
11歳の時の声も、76歳の時の声も本当に違和感がなかったし、76歳で亡くなる時のあの声で、色々考えさせられてました。
クララは、相当苦労したはずです。人って、大きさの違いはあれど、苦しみを経験してから死を迎えるのだと、改めて思いました。
自分の身内においてもそうなのですが、その苦しみが頂点に達し、自己解決が出来た時に神様に解放して貰えるのだと。
そして、杏ちゃん可愛いです。「LLL」の時よりずっと。赤のお衣装もとても良かったし。
だから、普通に舞台でお芝居で観たいと思いました。
宝塚では、ブラームスが主役の舞台があります。その時の主演は、まぁ様です。
今、まぁ様で観たい訳では正直なくて、杏ちゃんと大ちゃんで観たい、そう思います。
これ、クリエとかで出来ないかなって思ってしまいますね。
大劇場とかでなくてもいいから、いい脚本とかなら、小劇場でもいいのに、そう思いました。

 

<<追記>>

書き忘れるところだった。

そもそも、登場が杏ちゃんが一番最初で上手側にいて、演奏の方4人、一番最後に大ちゃんが登場で下手に立った訳です。一旦正面を向いて、お礼して、所定の位置に着席してました。

で、マチネは普段通り、緊張した面持ちで、始終クールな表情でした。

でもです、ソワレは違ってた。

登場してきて、下手に立った時には既にニヤニヤしていた感じ。確かお礼した後とかもそうだったんじゃないのかな、ニコリ、いや、ニヤニヤしてたから、うっかり手を振りそうになりました。

劇中は役の表情だったり気持ちを作ったり、曲を聞いたり、目を閉じたりしてましたね。

よく解りませんが、こういう時どうなんでしょうね、睡魔がこないんでしょうか。

私は新幹線でぐっすり眠ったので、睡魔が来なかったのですが、皆、結構眠いと言っていました。

確か、大ちゃんも途中、目を閉じていた時に、物凄く台本が震えていた時があったので、違う世界にいっていたのかもしれません。でも、ちゃんと、あるタイミングでは目を開けていました。

で、休憩後の所謂2幕、その時に登場した時も、やっぱり、ニヤニヤしてました。

ニコリという表現じゃなくて、ニヤニヤです(笑)。

忘れかけているけど、カテコもニヤニヤしてたかな。

何を思って笑ってたんですかね。大ちゃんが立つ下手側は、大輔ゾーンだったので、ファンが一杯でした。なんだろうな、新しいファンの方も居たかもしれませんが、所謂、固定ファンの方々が多かったので、あ~いるな~って思ったのかなって思いました。

でも、こういうファンが居るのは重要ですからね。よく、センターに立ってほしい、立てる人って、呟かれたり、書かれている人はいらっしゃいます。勿論、そう思うけれど、でも、結局、人が呼べての舞台なので、いい立ち位置で、いい役を貰えるって、集客力は重要な事だと思います。

だからね、固定ファンは大切にしないとなんですよ。(大ちゃん、事務所さん)

新しいファンも勿論大切だし、増やすべきだけれど、古いファンがいて支えてきたから今があるのも忘れないでほしいなって思ったりもします。いや、とにかく、事務所からチケットを買って、貢献するのが一番なのです。コロナが収束したら、もっと、躊躇なく行けるといいなって改めて思いますね。

あ、違う話になりましたが、やたら、ニヤニヤしていたということをお伝えしたかったのです。

 

 

書きたい事が一杯あるけれど、時間が意外とないので、えっと、来週の4連休中に書きあげようかな。暇だし(笑)。

 

そう、昨日はゆんのBIRTHDAY配信でした。

視聴してました。本当に話が上手になりましたね。

勿論打ち合わせはしていると思いますし、舞台の主演も努めているし、ドラマの主演もしているから、責任感も違うと思うのですが、見事な進行でしたね。

で、で、昨日、凄く嬉しかったのは、お友達のコメントが読まれた事です。

あの数多くのコメントから読まれていました。で、もう一つ凄いのは、主演ドラマについての感想のメールを皆さん送っていた訳ですが、それも読まれていました。しかも、1番最初で1番長く。

これ嬉しかったな。。。

なかなかイベントや舞台にいけてなくて、何かいいことがあるといいなってずっと思っていたから、2つもミラクルが起こったのは、自分じゃないけれど嬉しかった。

なんだろうな、純粋な気持ちで推しを応援していると、苦しい事、辛い事の後には、推しがご褒美をくれるんだなって、改めて思ったのです。

コメントを拾ったゆん、メールを採用してくださったゆん?とスタッフさん、ありがとうございました。本当に嬉しかったの。私もそういう事が、大ちゃんごとでよくあるので。。。

 

だから推し活はやめられないのです。