外人に見える。大ちゃん。く~、大胸筋見たかった。でも、しなやかな肉体美だなって思った。

鮫ちゃんありがとう。。。











色々考えたけれど、結局観に行ってしまった。

早割をうまく使えば、東京行くのと変わらないんだなってわかったので。

でも、そこからチケットを探すのが大変だったかな。前楽は、取れたんだけれど、大千秋楽が、最後の最後までバタバタしていました。これも、台風のせいかな。

でも、私的に、観たかったのは、前楽。かーねねの本当のラスト。どうしても観たくて。

この二人+大ちゃんの演技が好きなのです。だから、台風にもめげずに飛びましたよ。

ついてから、ちょっと寄り道したのですが、それは、まぁ後で。

私が座った席、それは、特BのVの35です。ここね、見易かった。センターだし、通路挟んで、一段高くなっていて。通路の前は、15500円。通路の後ろは、12500円。対して景色は違わないと思うのに、3000円も違うなら、こっちがいいなって思いました。

さてさて、久しぶりの最初の音楽。ゾクゾク、いや、ワクワクしますね。最初の音楽からしていいもん。

でもって、ペイロール伯爵が下手から登場となると、戻ってきた、「1789」って感動しちゃうのでした。

まずね、和樹の登場。父親が殺されて、その後のソニンちゃんとのやり取り。ここでね、和樹氏もう泣いてたよ。

普通、父親が目の前で殺されたらそうなるよね。怒りを露わにするし、叫び散らすんじゃないのかなって。

和樹氏はうまく表現できていたなって思いました。それがね、汚くなく、綺麗な感じでね。

さすが、楽は違うなって最初から思いました。

大ちゃんの最初の登場、「デムーランの演説」。一ヶ月ぶりに観る大ちゃんは、相変わらず、登場から、革命レッド感満載で登場でした。なんというか、しゅっとしていた感じでした。

あのパンフレットを渡す仕草もキビキビでしたね。ここから既に生真面目デムーランって解るもんね。お見事です。

次の場面、印刷所。この日の帽子キャッチもお見事、見事大ちゃんの手に収まりました。

和樹、りょんりょん、大ちゃんのこの3人の並びは美しいね。俺たちは兄弟も見ていて、惚れ惚れしました。歌もね、和樹氏が最後という事もあって、熱量を感じました。

次の登場はパレロワイヤル。このシーン。大ちゃんのダンスも楽しそうだった。

ただ、顔は笑ってたけれど、体は限界だったんだろうなっては思えましたね。疲れがちょっと見えたかな。いや、ここのダンスもツライと思うもの。本当にお疲れ様です。

袖にはける前のキス、この日もしてましたね。当たり前(笑)。毎回、してるのか?って思うけれど、してましたね(笑)。一安心(笑)。デムーランが、満面の笑みで笑顔でロナンとダントンにお礼をしてはけていき、それを見ていた、ロナンとダントン。その後、ダントンがロナンに「女出来たのか?」って聞く時、トンボを捕まえる時にやるみたいに、指を目の前でクルクルまわしていたら、ロナンが目が回ってクラクラしだしてて、倒れそうになっていて、ダントンに「大丈夫か?」って聞かれるというやり取りがありました。こういうアドリブが多いのも和樹ロナンのいいところかなって思うところでした。

次の登場は、またまた、印刷所。大輔デムーランが和樹ロナンを怒らせてしまうところ。

デムーランの「え?」っていうのが、初演より、なぜこうもイラっとするのか、不思議ですね。

大ちゃんの言い方なのかもしれない。和樹が本当にイラっとしたって書いていたけれど、本当にその通りだなって思いましたね。後、「兄弟の様に迎えてやったつもりだ」って、セリフもね、全然悪気をも持ってはいないのだろうけれど、超上からの物言い、そりゃ、平民はいらつくよね。これて、現代社会も一緒だもんね。なんだろう、真からそんなことは思ってないのかもしれないけれど、言葉って、意外と感情が現れてしまうものでね、そういうのがうまく表現できているなって思ったかな。これが、初演との大きな違いかもしれない。ここへきてね、和樹ロナンの怒りの爆発がピークよね。「自由と平等」の所でのデムーランを掴む場面があるのだけれど、これが本気で掴んでいて、真剣に怒っていたの。この日は、流石にMaxだったかもしれない。こういうシーンがね、和樹ロナンのいい所かな。それを受け止めるのが大ちゃんっていうのもあって余計に熱くなれたのかもしれないなって思えるシーンでした。本当にこのシーンは、和樹ロナンでは印象的なシーンでした。

次の登場は、もう最後のシーン。「街は我らのもの」。

ここね、いいよね。最初のピアノの音楽からして、ゾワゾワしてくる。「この朝の静けさ破り・・・」。

本当にそういう雰囲気の音楽。ここの歌もね、徹平ちゃんは爽やか、和樹氏は、何かしらの悲しさ重さを抱えての歌いだしだなって思える感じでした。

和樹氏もね2年前よりは凄く歌がうまくなっているから、大ちゃん達が登場する前の歌い上げる部分の声量はなかなかだし、熱量が凄かった。

皆の、足のステップの音(ここの演出?振りも好き)からの大ちゃん達の登場。

この登場も本当に格好いい。あ〜、スターだなって思えるのでね。3人の革命家が加わると厚みが全然違ってきて、「街は我らのもの〜」の歌い上げは、ただただ感動でしたね。

1幕の最後でこう盛り上がれるのも本当にいいなって思いますね。最後は下手通路からはけていく訳ですが、大ちゃんが先頭。しかし、大ちゃんは速いんだ。走るのが。物凄く。上手の最後がサメちゃんだったんだけれど、そ〜んなに速くもなく、和樹氏もそう速くなかった(笑)。

先頭っていうのもあるけれど、大ちゃんって、やっぱり運動神経抜群だなって思えて一幕を終わりました。

和樹がコメントしていたけれど、帝劇から博多座まで安定しているのは大ちゃんかもって改めて思えました。まぁ、前からしつこく書いているけれど、安定、これって凄く重要だなって思ってね。

ある程度のレベルのものが提供できるって本当に重要な事なんだよね。それは、内面的にも肉体的も含めてね。

ただね、私は帝劇、新歌舞伎座、全て、1回公演しか見ていなかったので、その1回にその日の力を出していたと思うので、毎回、歌がなかなかの声量で聞くことができました。

この日はソワレ公演。110回目の公演っていうのもあると思う、なんかね、声量はね、ちょっとなかったかなっていうのが正直な感想でした。見るならやっぱり一回公演がいいかなって思いました。

このお弁当。

ここのでした。めんたい重さん。有名どころだそう。色紙が一杯ありました。
これをいただきました。なかなかいいお値段だったけれど。そもそも明太子高いけどね。