先週の土曜日、フジテレビで放送された「誰も守れない」というドラマを見た人~?



今公開中の映画「誰も守ってくれない」と企画連動したドラマだったんだけど、面白かったのよ!!



そのドラマを見たら完全に触発されちゃって、映画「誰も守ってくれない」が見たくなった私。

そこで、今日親戚のレナちゃんを誘い、観に行ってきました(^^)v







実はドラマを見る前から、「踊る大捜査線」シリーズの脚本家としても有名な君塚良一監督の作品ということで気になっていた映画ではあるのよねw

しかも、私の大好きな俳優・佐藤浩一さんが主演ときたww



これは観るしかないでしょ~www





さて。

この映画は、ある日突然、犯罪者の妹になってしまった少女(志田未来)と、その少女を保護するよう命じられた刑事・勝浦(佐藤浩市)の逃避行をドキュメンタリータッチで描いた社会派ドラマ。



こういう類の映画って被害者側を描くことが多いけれど、

この映画は犯罪者の家族に焦点をあて、

“犯罪者の家族を保護する”という一般には知られていない警察の仕事が明かされています。



「犯罪者の家族を保護?!何それ・・・」って思うかもしれないけど・・・、

これって・・・、マスコミの過剰な報道や、匿名をいいことに誹謗中傷するネット掲示板など、

現代社会の抱える非情な問題が背景にあるよね。。。



なんだかとても考え深い映画です。



たとえば一つ挙げるならば、、、



“犯罪者の家族も一被害者か・・・

        それとも

   犯罪者の家族は犯罪者同然なのか・・・”




もちろん一概にどっちとは言えないし、

視点の置き方によって捉え方も違うと思う。





自分には関係ない話かもしれないけど、

毎日数えきれない事件が報道されている中で、

都合よく耳を傾けている私は、

今まで考えたことがないようなことを、色々と改めて考えさせられました。



とにかくこの映画は深いんです。。。



色々思うことがあり過ぎて、

しかもここで私が書くべきことではないと思うので、細かい感想は控えますが、

これだけは言える。



この映画は観て良かった。





皆さんも時間があれば観た方が良いですよw

面白いとか楽しいとかそういう理由じゃなくて、

現代社会で生きていく私たちに必要な映画だと思うから。



この映画を作ってくれた君塚監督にお礼を言いたいです。

「君塚監督、素晴らしい作品をありがとう」