捨てたいけど捨てられないもの

 

今日は2ヶ月ぶりに美容院に行ってきました

 

髪が伸びるのが早いので

 

白髪が目立って仕方が無いのです

 

髪が伸びて来ると鬱陶しい

 

と思ってしまうので

 

また、ショートボブにしてきました。

 

ちびまる子ちゃんヘアーです(笑)

 

 

 

年と共に毛が細くなり量も少なくなってきたので

 

ショートカットにするとみすぼらしくなってしまうのです(笑)

 

 

 

 

そんな今日この頃

 

思う事がありました

 

抗がん剤治療の時に使っていた

 

フォンテーヌのウイッグなんですが

 

これを手入れして

 

髪が決まらない時に使えないかな?

 

と考えていたんです。

 

 

 

今日の美容師さんの話の中で

 

「最近また治療する方のウイッグの案内をする」

 

という事と

 

「治療が終わりウイッグを取れる時期になってきたのに

 

もう一つウイッグを買いたいという人がいる」

 

 

どう思う?

 

 

と聞かれました。

 

 

 

美容師さんの意見は

 

「髪が生えて来たんだから地毛で生活するべき

 

ウイッグに頼っていてはダメ」

 

という事でした。

 

 

私が

 

「私も15年前のウイッグが捨てられないでいるから

 

使えるものならこれから使いたいんだけど」

 

って言ったら即刻

 

「そんなのゴミ箱に捨てちゃいなさいよ」

 

って言われてしまいました・・・

 

 

 

美容師さんは私と同じ

 

トリプルネガティブ乳がんのサバイバーです。

 

健康な人に言われたら悲しいけれど

 

美容師さんでがんサバイバーで

 

現役の患者さんに対応している方から言われると

 

「そなのかな~?」

 

って悩んでしまいました。

 

 

 

 

みなさ~ん

 

ツルッパゲになった時に使った

 

かつら

 

どうしました?

 

 

 

断捨離しなくては

 

病気を克服したことに

 

ならないんでしょうか?

 

いつまでも

 

持っているっていうのは

 

過去に捕らわれている事なんだ

 

と気付かされましたが

 

高かったので勿体ないと思ってしまい

 

これから使いたいっていうのは

 

変なんでしょうか?

 

 

 

 

美容師さんは

 

「髪が無い事を隠すためのウイッグはいらない

 

オシャレするために使えるものなら

 

調整してあげるから次回持って来て~」

 

と言ってくれましたが

 

 

 

よくよく考えてみれば

 

そんな縁起の悪いもん

 

棄てちゃった方が良いのかもしれないわね。

 

 

は~~~~~~ため息笑い泣き

 

 

 

 

 

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