こんばんは。るいいんです。
近所の商店街では、道の両脇に七夕飾りがわっさ~と並んでいます。
短冊は誰でも自由に書けますが、
私はネタに走りそうなので自重しました。
もはや短冊が大喜利にしか見えません。
さて、今回は入院生活1日目(入院当日)のことを書いていきます。
※※治療内容や入院規則等は、その人や病院によって異なります。
異なると思います。
あくまで参考としてご覧ください。
スマホの目覚まし(3:00セット)が鳴らず
6:00起床。
私にとっては大寝坊。
普段より遅い時間に食べるとストレスを感じるので、
「どうせ入院するし、まぁ良いか」と
朝食を抜きました。
父に車を出してもらい、C病院へ。
10:00前に到着。
初めて来たのですが、想像より遥かに大きくてきれいで
人(職員・患者・付き添い)が多くて、ビビりました。
おのぼりさん状態。
受付を済ませ、精神科で体重測定・血圧測定・採血。
体重は32.8kg。血圧は低め。採血はテンション下がります。
「おなかがへってきた… ▽」
その後、担当医さんと対面。
まずは問診。
これまでの経緯を話す時、
情けなさとか、いろんな感情でいっぱいになり、
やっぱり泣いてしまいました。
(私は情緒不安定です)
次に、治療や入院生活について説明を受けます。
・ちゃんと「口から食べる」ことを宣言しました。
・入院中は行動制限があり、
数段階の目標体重をクリアする毎に、制限が少しずつ解除されます。
行動制限の一覧表をもらいました。
「各目標体重達成」と「提供された食事の全量摂取」が
各行動制限の解除条件です。
・食事(摂取カロリー)量は段階的に増やしていき、
最終的に1日3,000キロカロリーになるとのこと。
聞き間違いかと思いました。
・荷物は持込制限があります(話している間に、看護師さんが荷物チェック)。
スマホや貴重品はナースステーション預かり。
最初は衣類等、大半の持ち物も預かってもらいます。
今回閉鎖病棟に入院することになったのですが、
閉鎖病棟の入院規則は一般病棟のものと少し違い、
紐類や刃物類、とがったものも持ち込めないとのこと。
よって、ウエストが紐のズボンはアウトでした。
お願いして、ノートと文房具、本2冊までは
病室に持ち込んで良いことになりました。
「くうふくでめがまわってきた… ▽」
さらに移動し、レントゲンと心電図をとります。
やっと閉鎖病棟へ移動…。
しかしまだ病棟手前の受付で、書類に署名したり説明を受けたり、
傷病手当がどうとか持ち物がこうとか。
「ダメだ!もうげんかいだ… ▽」
「はやく、なにかたべないと! ▽」
「たおれてしまう! ▽」
仕事が終わった母が合流し、
持込アウトだった荷物を回収してもらいましたが、
昼食のことしか考えてませんでした。
さっさと両親と別れ、病室へ。
左手首に患者用の白いリストバンドを巻いてもらい、
小型心電計?を装着。しばらく装着して生活します。
手の指に針を刺し、血糖値測定。
血糖値が40台だと言って、看護師さんが驚いていたような。
13:45頃、待ちに待った昼食。
食事は30分以内で食べきる、という時間制限があります。
メニューは ・ごはん100g
・鯖の南部焼 アスパラ添え
・白菜のわさび和え
・カニカマと玉ねぎの卵とじ
どれだけおいしかったことか。
入院中、いろいろおいしいものを食べましたが、
この昼食が1番おいしかったです。
今までの昼食に比べ、だいぶ多かったはずですが、
30分以内に完食しました。
食後30分間は、ポータブルトイレ使用禁止。
行動制限により洗面台も使えないので、
水を入れたコップとガーグルベース、
ナースステーション預かりの歯ブラシと歯磨き粉を
看護師さんが持って来てくれます。
「ベッド上で安静」にしないといけないので、
ベッドに座って歯磨き。
腹の皮が張れば目の皮がたるみます。
1時間程昼寝。
その後も「ベッド上安静」に努めたものの、
座り続けることに慣れておらず、
お尻が痛くなりました。
あっという間に食前の血糖値測定。夕食です。
昼食は時間が遅かった為、普通量でしたが、
夕食から少し主菜が少ない食事になりました。
メニューは ・ごはん100g
・豚肉のトマト煮(普通量の2/3)
・ツナサラダ
・コンソメスープ
うっ。豚肉です。
脂身があります。スープに脂が浮いてます。
怖い。
でも食べます。
今は、食べる以外の選択肢はありません。
……豚肉、おいしいです。
昔よくやっていたように(行儀は悪いですが)
残ったスープにごはん投入。
これもおいしい。
無事完食。
心なしか、気持ちが楽になった夕食でした。
夕食から服薬も開始。粉薬と錠剤を数種類ずつです。
駆け足になりましたが、1日目は大体こんな感じで終わりました。
それでは、今日はこのあたりで失礼します。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。