2017年7月1日(土)18:30-21:30  ミズノフットサルプラザ藤沢


この度、皆様への指導を担当させていただいた川合です。まずはご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今回も徳島や大阪から参加して下さった方々もおり恐縮です。

 

いつも感じることですが、大人の方々が楽しそうにプレーしている姿を見ていると私も幸せな気持ちになります。またラグビーパークの話をしていると、改めて自分のコーチング哲学を整理する機会にもなり、参加者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

第1回の大人パークでは3つの大きなゴールを設定しました。

 

1、初心者の方々がゲームができるようにする。

2、ラグビーをプレーすることを純粋に楽しんでいただく。

3、ラグビーパークの練習メニューや考えをコーチの方々に体験していただく。

 

1のゴールについては、初心者の方の高い吸収力もあり、オーバーありのタッチフットまで行うことができました。

 

2と3のゴールについてはどうだったでしょうか?

 

3時間ということで色々できるかな?と思っていましたが、プランしている段階で、やりたいメニューがたくさんありすぎて3時間でも短いぐらいでした。よって今回はオーバーラップとノーオーバラップという状況での練習メニューと細かいテクニックの練習方法をご紹介する内容としました。

 

練習は慌ただしく様々なメニューをご紹介しましたが、まだまだ楽しいメニューがたくさんあるので、正直、心残りです。続きは次回にしたいと思います。

 

冒頭では、お時間をいただいて自己紹介をさせていただきました。ラグビーパークの保護者の方にも、今まで自己紹介する機会が無かったので良い機会でした。

 

コーチという立場の方にはコーチング哲学のお話をさせてもらいました。チームとしての競技成績の目標も大事ですが、哲学はそれよりも大きな概念です。「なぜ、コーチをしているのか?どういうプレーヤーに育って欲しいのか?」などです。

 

私も新米コーチの頃は自分のコーチとしての哲学がなく、勝利という目標だけに振り回されることもありました。また勝利のために選手を自分の駒のように考えている時期もありました。ただ自分の哲学を固めてからは、いつも落ち着いた気持ちでプレーヤーと接することができるようになりました。また練習メニューを考えたり、プレーヤーへの接し方についても、自分なりのスタイルが明確になりました。・・・・・とは言いながら私も人間ですので、哲学に関係なく、単純にイライラしてしまうこともありますが(笑)

 

当日もお伝えしましたが、コーチングスタイルや練習メニューというものは、コーチの哲学から導き出されるものです。ですから、今回、ご紹介したメニューが必ずしも全てのチームやコーチの方々にとって有効かと言いますと、そうではないと思います。コーチの方々におかれましては、ご自身の哲学に合わせてメニューをアレンジしていただければと思います。

 

もしコーチの方で、コーチング哲学ということを今まで深く考えたことがなかったな?という方がいましたら、ぜひ、この機会にじっくりと考えてみてください。凄くコーチングが楽しくなりますよ!

 

次回は未定です。また時間を見つけて開催させていただきますので、その際はぜひ、ご参加ください。

 

改めまして、ご参加ありがとうございました。

 

練習絵ニュー

1、スペースタッチ

2、10回パス

3、ボールハンドリング

4、レスリングアップ

5、1対1

1)アタックステップチョイス

2)ダイアモンド1対1

3)トライアングル1対1(説明のみ)

6、パステクニック

1)サークルパス

2)クリップパス

3)リターンパス

7、2対1/2対2

1)ターン2対1(初心者の方)

1)ナンバー2対1(経験者の方)

2)じゃんけん2対1

8、3対2/3対3

1)カラーターン3対2

2)カラーセット3対3

3)カラーゲート3対2

4)カラーゲート3対3

9、キックテクニック

1)ターゲットキック(グラバー)

2)ターゲットキック(パント)

3)キックボールキャッチ(説明のみ)

10、ゲーム

グループ1・・4対4リアクション→6対6ラック

グループ2・・ 6対6ラック(キックあり)

※タックルチャレンジ・・・初心者の方

 

 

メインコーチ 川合

サポートコーチ ロイ 須方 小森 村上