2016年12月13日(火) 17:00-20:35/フロンタウン鷺沼

 

今年のレッスンも本日を入れて残り2回となりました。今週は全クラス共通してプレーの原則とラグビーのコアバリュー(規律、結束、尊重、敬意、情熱)について生徒たちに話をしました。特にラグビーを指導する場合はラグビーのコアバリューを指導することも忘れてはならないと思っています。

 

■3・4年生

最初にプレーの原則とラグビーのコアバリューの話をしました。コアバリューの中では、自分でルールを守る(ズルをしない!)ということが大切であるという話をしました。「ラグビーはレフリーの目の届かないシーンがたくさんあります。レフリーが見ていないからと言って、ズルをする人がいると、とても危ないですし、スポーツとして成立しなくなります。だから、自分でルールを守らないといけないんだよ。」と伝えました。その後は、先週と同様にコートを細かく分けて4人1組で簡単なゲームをさせました。「自分でルールを守る!ズルをしない!」というテーマを伝えたこともあり、自分たちでルールを守りながら、先週よりも協力しながら、楽しくゲームをしていました。来週も、良い練習をして、今年のラグビーパークを締めくくりましょう。

 

1、スペースタッチ(4人一組)
2、ボールハンドリング

3、ストレッチ

4、3対3

5、4対4リアクションタッチ

6、ストレッチ

 

■5・6年生

5・6年生もプレーの原則とコアバリューのレクチャーから。プレーの原則(ボールの争奪→前進→サポート→継続→圧力→得点)については質問をしながら理解を深めました。「ボールの争奪にはどんなプレーがあるか?」「前進の方法は?」など・・・。みんなしっかりと理解していました。プレーの原則は世界共通です。藤沢クラスのレポートにも書きましたが、ラグビーパークの練習を見学された方から、「みんなチームが違うのに上手に連携してプレーするのですね!」と言われることがあります。ラグビーパークはチームの戦術や攻撃の型の練習はしません。その代わり全世界共通のプレーの原則に則ってプレーさせています。

 

1、スペースタッチ(4人一組)
2、ボールハンドリング

3、ストレッチ

4、4対4ショートコート

5、5対5ワイドコート

6、ストレッチ

 

■中学生

中学生もラグビーの座学から。中学生にはボールの争奪について、小学生よりも深く話をしました。ボールを争奪できるプレーの中にはセットプレー(スクラム、ラインアウト、キックオフ)が含まれます。スクラムでボールを奪取するには、がっしりとした体格のプレーヤーが必要です。ラインアウトでは身長の高いプレーが必要です。つまりセットプレーがあることで様々な体格のプレーヤーが必要になるのです。当然、それぞれには、得意、不得意がありますが、みんなで協力をすることでゲームが成り立ちます。そのことから若いラグビープレーヤー達に何を学んで欲しいか?というと、自分と異なる他者を受け入れ、尊重し、協力することの大事さです。これは社会の縮図でもあります。来週もそれぞれお互いを尊重し合いながら、楽しくラグビーをしましょう。

 

グランド

1、スペースタッチ(4人一組み)

2、ボールハンドリング

3、5対5ツータッチゲーム

4、6対6ワイドタッチ

 

室内

1、タバタ

2、体幹トレーニング

3、ストレッチ

 

メインコーチ  川合
アシスタントコーチ  ロイ