2015年10月28日(水) 17:00-19:00/YC&AC(横浜)


W杯の準決勝は、2試合とも、コンタクトがとても激しい試合でした。

選手のプロ化や、フィジカルトレーニングの研究の進歩もあり、トッププレーヤーの身体能力が年々、高くなっています。それに伴い、トップレベルのラグビーのコンタクトも、年々、激しくなっています。


ラグビーは、プレーの変化に伴ってルールが変更されます。今後、安全を確保するための新しいルールの導入や、危険なプレーに対する厳罰など、変化があることと思います。


最近、ラグビーパークの生徒たちが大人になった頃には、どんなラグビーになっているのか?と考えます。間違いなく、コンタクトは今以上に激しくなっていることでしょう。


生徒たちが将来、大きな怪我なく安全にラグビーを楽しめるためにラグビーパークとして何を指導すべきか?


小学生、中学生ともに、自分の身を守る為の正しいコンタクトの動作を指導することは大前提として、フィジカルトレーニングについては、下記のように考えています。


小学生は筋力トレーニングができる年代ではないので、まずは、楽しみながら、ラグビーの動作だけでなく、基礎的な運動能力を開発してあげること。。


中学生は、高校生からの器具を使っての筋力トレーニングに備えて、正しいトレーニングの動作の指導と、自重でのトレーニングを提供すること。


週に一度の活動ですので、完全なサポートができるわけではありませんが、生徒たちのラグビーへの内発的な動機つけを高めてあげることとともに、長くラグビーをプレーする為のサポートについても、引き続き、指導して行きたいと思っています。


■3~6年生クラス

今日は、新入生も加わったこともあり、キャッチの練習をメインにしました。ベテラン生徒にキーポイントを聞くと、正確に答えてくれました。キャッチは、これからも継続して取り組んでいきます。その後は、パス&サポートの意識の向上を目指して、順目への攻撃を練習しました。その後は、その練習が生かせるように、グランドの横幅を広げたゲームを行いました。


1、ボールハンドリング

2、ランニングBS

3、ボールキャッチテクニック⇔タバタトレーニング

4、セイムウェイアタックランニング

5、ラックゲーム(ワイド)

6、ストレッチ


■中学生

生徒たちの課題はコーチである我々の改題でもあります。前回の私語の多い練習を改善すべく、新しい練習のルーティーンにしました。また、フィジカルトレーニングでは、タバタトレーニングという新しいメニューを導入しました。私は、あまり同じメニューを繰り返すことが好きではありません。ただ、生徒たちが気持ちが作りやすいように、練習のリズムを作ってあげることも大事だと思うので、バランスを取りながら進めます。これから日々、改善し、最善の方法を考えたいと思います。


1、セルフストレッチ

2、グリッド

3、4分タバタ

4、リレー

5、セイムウェイアタック

6、ハーフコートゲーム

7、4対4勝ち残りゲーム

8、ストレッチ


メインコーチ 川合

アシスタントコーチ ロイ  須方