2014年9月9日(火) 17:00-20:35/フロンタウンさぎぬま(川崎)
お天気には恵まれている鷺沼クラス。今日も良い天候の中で練習ができました。
今日は、ロイコーチが家庭の事情でお休みで、川合が一人で指導にあたりました。生徒たちの協力もあり、いつも通りにレッスンを進めることができました。
これから各生徒の所属ラグビースクールの交流戦や、公式戦がはじまりますね。ラグビーパークとしては、それぞれの生徒が週末のスクールでのゲームを楽しめるように、怪我には最善の注意を払いながら指導していきたいと思います。
■小学2年生―3年生
少人数のゲームをしていた時のこと。タッチというルールの中で、自然と体が反応してタックルしてしまう生徒がいました。フルコンタクトのゲームでは決して悪いプレーではありません。ただ、フルコンタクトで練習する時は、タックルされる人にも準備が必要ですし、タックルする側も、マウスペースなどの準備が必要です。ラグビーパークという学校後の練習は、週末の練習とは異なり、気づかないうちに学校での疲労なども蓄積し、フルコンタクトの練習をすると怪我の確率が高くなってしまいます。ラグビーパークで怪我をして、週末の大事な試合に出れなくなってしまうことは、我々も望んでいません。ラグビーパークでは、生徒同士のフルコンタクトの練習については、中学生でも、あまり行わないようにしています。今後も、コンタクトについては、タックルバックなどを上手に使いながら、怪我の危険性を最小限にとどめる努力をしながら指導して行きたいと思っています。
今日も、タックルバックを使って練習をしました。フルコンタクトのラグビーチームに所属していないS君は、はじめてのタックル経験だったようです。細かい動作については、これから指導していきますが、お父さんと練習している成果もあり、怖がることなくタックルバックにぶつかることができていましたね。ファーストステップは、クリアーできていますね。
1、キックパスゲーム
2、パスゲーム
2、バランスストレッチ
3、ジャンケン2対1
4、ターンオーバーアタック/AT2(DFコーチ)
5、ターンアタック2対1(DFコーチ)
6、ストレッチ
■4年生―6年生
前回のリポートでも書きましたが、4月から1対1や2対1という状況を練習してきました。9月のレッスンからは、2対2、3対1、4対2、3対3など、さらに人数の増えた状況について勉強しています。ラグビーは人数ゲームです。つまり算数みたいな計算が大事になります。相手のDFの人数と、自分たちの攻撃の人数を数えて、攻撃が多ければ有利ですし、少なければ不利ということになります。人数の状況は毎回、異なるので、その状況に応じて、どのようなプレーが適しているかを判断することが求められます。その判断は、ボールをもらってから考えることではなく、ボールをもらう前から、状況を把握し、その上でボールをもらうことが大事になります。今、このようなことを勉強中です。
1、ジャンケン2対1+AT/1
2、バランスストレッチ
3、ジャンケン2対1+AT/2・DF/1
4、ターンオーバーアタック4
5、4vs4(ラックゲーム)
6、ストレッチ
■6年生-中学生
久しぶりにキックからスタート。すでに上手な3年生たちは、サイズの小さい2.5号球でのキックに挑戦。
パスは、ボールが小さい方が投げやすいですが、キックの時は、ボールが小さくなると、ミートポイントも小さくなるので、正確にキックを蹴ることが難しくなります。日本代表などでは、テニスボールでキック練習をしたりもします。2.5号球は簡単にクリアーしてしまったので、次回は、さらに小さいボールを用意しようと思います。その後は、久しぶりにゲームを長めにおこないました。私も教えたいことがあって、ついつい、ゲームの時間が短くなりがちでした。グランドの時間が短い鷺沼クラスは、ゲームを積みかさねながら、指導してあげることの方が効果的だと再確認したので、次回から、ゲームを多めにできるように練習を組み立てて行きたいと思います。今日は、ロイコーチがお休みだったので、生徒達が荷物を下まで運んでくれました。みんな、ありがとう!!
・グランド
1、キックパスゲーム
2、ストレッチ
3、4vs4(ラックゲーム)
・室内
4、股関節トレーニング+X腹筋
5、ストレッチ
コーチ 川合