2013年6月10日(月) 17:30-20:30/ミズノフットサルプラザ藤沢

空梅雨?
どんよりとした天候ではあるものの雨が降ることもなく、涼やかな風が吹く中で気持ちよくレッスンを行うことができました。
台風の情報なんかも出始めてるから、来週くらいからそろそろ本格化するんですかねぇ。
(林)


【小3‐5クラス】
■今日の練習
1.サークルパス&ダッシュ
2.ストレッチ
▼2-4年生
3.ハンズパス・トレーニングシリーズ
4.時間差2対1(DFコーチ)
▼5年生
3.クリアリングパスゲーム各種
4.4vs4リアクションタッチ
▼全体
5.2対1・リーグバトル
6.ストレッチ

▼3‐4年生
先日の大人パークでもやった、キャッチ&パスの基本シリーズ。
これまで何度もやってきているので、特に4年生はなかなかのものでした。
主に、アーリーキャッチと、下半身の状態に影響されないパスをポイントに様々なフォームでパス・トレーニングを行ったのですが、4年生たちは、こちらが提供した課題は簡単にクリアして、自分たちでもっと難しい課題をつくり、挑戦していました。
名づけるとすれば「座禅パス」?
この子たちは実に合理的な動作でパスができるようになってきましたね。
感心しちゃいました。

2・3年生と4年生では、精神的なレベルもかなり違えば、追求するポイントやそのレベルも違ってきます。
その二つのグループが一緒に練習しているわけですが、それぞれがぞれぞれの世界の中でうまく集中してくれているので、4年生は4年生で、独自にレベルアップしていっています。
程よいバランスができつつあると思います。


話は変わりますが、パークに入って間もない3年生のAくん。
うまくプレーができないと、急激にメンタルがダウンして、今日はおなかが痛くなってしまいました。
これまでも、様々な会話をしながら、彼が自分で「やってみる」「がんばってみる」と言えるようにサポートしてきましたが、今日も、休んだりプレーしたりを繰り返しながら、「だめになるまでやってみる」と言いつつ、最後は元気よくプレーしてくれ、終わったら自分のプレーに少し満足できたようで、笑顔も見られました。
少しずつ、少しずつ、進んでいます。
この時期は誰もが不安定が当たり前、何も心配はしていません。
これからも、一歩ずつ、しっかりと進んで行こうね。


さらに話は変わってもう一人、ただ一人の2年生のKくん。
(今年度は2年生の受け入れはありませんが、昨年度からの参加者であるため、特別に参加を認められています)
今日はKくん対コーチ(片足ケンケン)で1対1の対戦を何度かしたのですが、いつの間にか上手なステップや身のこなしを身につけていて、その成長に驚かされました。
ふだん、周りには上級生しかいなくて、苦しかったり悔しかったりもあると思いますが、がんばってついてきた結果、どんどん成長しているようです。
レッスン前の会話からも、そういった自信が少し感じられ、嬉しかったです。
(林)


▼5年生
今日はレッスン中に無駄な言い争いが聞こえたので、練習後に、それぞれの生徒から話しを聞きました。

私としては、今までのラグビーパークの中での生徒同士の問題については、お互いに無理に仲良くするようには言いません。
なぜなら、ラグビーパークは、それぞれの個人がラグビーを上達させる為に参加する場所だからです。

ただ、参加する生徒たちが、ラグビーに集中して、それぞれが気持ちよく練習に参加できる雰囲気を乱すことは許されません。
練習後にゆっくりとそれぞれの生徒から話しを聞きました。
そのようなことになってしまった原因については、それぞれに主張はありました。
互いに他者への配慮を欠いた発言や行動が原因にあったようです。
どちらが悪いということではなく、それぞれが少しだけ自分の発言や行動が相手にとって、どういう気持ちになるか?ということを考えることが足りていなかったようです。

親しき仲にも礼儀あり。
軽いノリで売り言葉に買い言葉が楽しく出来る時もあれば、時には、どちらかが実は傷ついている場合もあります。
自分の行動や発言が、相手にどのような影響を与えるか??これもこの年代の生徒たちとっては勉強なんだと思います。
(川合)

担当コーチ:林拓司/川合レオ
アシスタント:武藤さくら


【小6/中学生クラス】
■今日の練習
1.ナンバー2対1(ラージスペース)
2.ファンクショナルストレッチ&コアトレーニング&ダイアゴナルシット
▼中学生
3.リアクションショートパス
4.カラーターン3対2
5.4vs4リアクションタッチ
▼6年生
3.ラインアタック(ラインメイク、ハンズパス、ラインブレイク、判断)
4.4対4(タッチ&バック)
▼全体
6.6年生:8対8(タッチ&バック)/中学生:6対6(タッチ&バック)
7.ストレッチ

▼中学生
ここ数回のレッスンは、じっくりとやることが多くて運動量が少なかったので、今日はスキルの時間を多くとりました。
生徒たちは、元気ハツラツプレーしていました。
ラグビーはディフェンスとアタックがミス等により瞬時に切り替わります。
攻撃、防御と別れていますが、実際は表裏一体なスポーツです。
ですから、優秀なプレーヤーになるには、その切り替えを速くすることが大事です。
私としては、その切り替えを無意識で素早くできるプレーヤーに育ててあげたいと思っています。
(川合)

▼6年生
最後のゲームでは、ゲームの合間ごとに、片方のチームにだけアドバイスをおくりました。
それぞれの生徒が、そのゲームごとに、プレーをよりよく変えていこうという意識が見られ、結果として、白熱した良いゲームができました。
言われたことや気づいたことをすぐに実行に移せる対応力は、この先においても、ずっと必要となってくるでしょう。
小学生ながら、そういったアドバイスを吸収できる集中力や、実際のゲームの中ですぐに発揮できる対応力には、目をみはるものもあります。
引き続き、伸ばしていきたいですね。
(林)

担当コーチ:林拓司/川合レオ
アシスタント:武藤さくら