2013年3月27日(水) 17:30-19:00/YC&AC(横浜)

少し寒さを感じる気候の中、2012年度の最後のレッスンを行いました。
まずは、無事に3年目のラグビーパークを終えられたことを、生徒の皆さん、そして、ご父兄の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

今年度も、生徒のみなさんの成長から、多くの喜びを感じさせてもらいました。
コーチ一同、感謝の気持ちで一杯です。

節目にあたり、ラグビーパークを離れる生徒もいます。
生徒一人一人に思い入れもあり、別れは決して楽しいものではありません。
ただ、私たちとしては、ラグビーパークを離れても、いつまでも、いつまでも、みんなのことを応援し続けています。
また、どこかで再会できることを楽しみにしています。

1週間お休みして、4月の第2週からラグビーパークの2013年度がスタートします。
継続する生徒の皆さんについては、さらに心も体もラグビーも成長できるように一緒に頑張りましょう。
(川合)


【小6/中学生/高校女子クラス】
このクラスは、今日でお別れになる生徒が3人。
それぞれの生徒に思い入れがあります。

ラグビーパークの設立当初から、藤沢クラス、横浜クラスに通っていてたK君。
スポンジのようになんでも吸収する素直な心をもったプレーヤーでした。
それもあり、心も体もスキルも、3年間で別人のように成長しました。
これからも、素直な気持ちを忘れずに、スポンジのように、いろんなことを吸収して、ラグビープレーヤーとしての道を究めて行って欲しいと思います。

2年生から参加してくれたT君。
感情を表に出すタイプのプレーヤーではありませんでしたが、真面目に一つ一つの練習を前向きに取り組んでくれました。
それもあって、様々なプレーの選択肢を身につけたプレーヤーに成長してくれました。
高校での更なる成長を楽しみにしています。

受験で離れる中2のK君。
最初にあって話をしていた時に、行きたい高校の話を目をキラキラさせながら、話してくれたことを今でも憶えています。
私としては、一緒に練習はできなくなりますが、まずは、高校受験の目標を達成できることを心の底から応援しています。

今日は卒業する生徒を送り出す日でもありましたが、昨年の卒業生であるラガールのMさん、Rさんとの再会の日でもありました。
Mさんは4月からNZにラグビー留学をするとのこと。
Rさんは東京セブンスで行われる日本女子ユースのエキシビジョンマッチのメンバーに選ばれて、東京セブンスの1日目、2日目と秩父宮で試合に出場するそうです。
頑張っている2人に会えたことも、とてもうしれかったです。

卒業生、在校生、含め、それぞれの場所で努力して、お互い、今よりも成長した姿で再会できる日を楽しみにしましょう。
ラグビーパークも、そして私自身も、生徒のみんなに負けないように頑張ります!

練習メニュー
1、ターゲットキックゲーム
2、ファンクショナルストレッチ+腹筋+コンバットスキル
3、5対5
4、6対6

担当コーチ:川合レオ


【小学生クラス】
■今日のメニュー
①ナンバー2対1、3対2
②ストレッチ
③5対5(模擬ラック形式)、3対3(3・4年生)
④ストレッチ

今日は、1年の総決算ということで、ウォーミングアップで2対1、3対2を確認した後は、ずっとタッチゲームを行いました。
タッチゲームでは、いつもは隣のコートで練習している6年生たちに来てもらい、より白熱したゲームを行うことができました。

このクラスの5年生は、ラグビーパークでも複数のクラスに参加する生徒が多く(何と、12名中6名!)、かなりレベルも高くなってきています。
(そして、来年度は新たに1名が複数クラスにチャレンジ、3クラスにチャレンジする生徒も!
ちなみに、4年生も、5名中2名が2クラス参加者です)

今日は、6年生チームへの挑戦ということで、ゲームが始まると、かなり高い集中力、テンポの速い展開で6年生を追い詰めました。
一方、6年生たちは、「負けたら恥ずかしい」、「変なプレーしたら恥ずかしい」というプライドが邪魔したようで、出だしは全然調子が出ませんでした。
ミスした後の照れ笑いや、次のプレーへの動きの遅れなど、普段、中学生の中でもまれているときとは違う、プレーヤーとしての幼さが出てしまったためです。
6年生たちには何度かそれについて話しをし、少しずつ、プレーも変わってきてくれました。
もともと、勝ち負けを決めるためにやっていたわけではないので、正直に言って、私自身は最終的な勝ち負けについては(数えてないし)わかりません。
ただ、最後の方になると、お互いに気持ちの入った、良いゲームをすることができました。
きっと、下級生たちにも良い刺激になったと思います。
みんな、ありがとう。

6年生たちの中には、近々お別れを迎える生徒が2名いました。
彼らは、ラグビーパークが始まった当初から参加してくれていたメンバーで、当時はこの、下級生クラスに在籍していました。
ラグビーパークは、日本で初めてのこの活動が成立し得るのかどうか、何の確証もないままのスタートでしたが、当時、彼らが純粋にラグビーを楽しんでくれている、その輝く笑顔や、苦手なことを一つずつ乗り越えて成長していく姿に、何度も勇気をもらいました。
これから進む新しい道には、きっと荒波も待っていることでしょうが、後ろを振り向けばいつも僕やレオコーチが手を振って応援しています。
新しい世界にはさまざまな変化が訪れることと思いますが、あまり周りに振り回されることなく、自分の信じる道を精いっぱい進んでいってほしい。
君たちのことを信じています。
ありがとう。


最後になりましたが、3-5年生の諸君は、クラス変更はあるけど全員4月からも一緒にレッスンできますね。
それぞれ学年が上がって、立場も変わってきたりすることでしょう。
ラグビーパークでも今年度以上に飛躍できるように、心と身体と技を鍛えていきましょう。
君たちの進む道はまだまだ先が長くって、それでいてとことん楽しい道のはず!

ご家族のみなさま、いつもご協力ありがとうございます。
4月からもまたよろしくお願いします!

担当コーチ:林拓司