2013年3月19日(火) 17:00-19:35/フロンタウンさぎぬま(川崎)

これだけ暖かいと気持ちがいいですね!
レッスン中に体が冷えることをあまり心配しなくてもいいので、レッスン内容の選択肢も増やすことができます。
ただ、今年の春はまだまだ天候は不安定なようで、、、
ラグビーパークのある日だけでも落ち着いてくれるといいのですが(^^)
(林)


【小学生クラス】 17:00-18:15
■今日の練習
①ネコとネズミ、Cat&Mouse
②ストレッチ
③スペース・ランニング
④2対1(DFコーチ)
⑤2対1(AT段差Random)
⑥4対2、3対2(DFコーチ)
⑦ターゲット・キック・ゲーム
⑧ストレッチ

昨日の藤沢クラスに引き続き、ウォーミングアップは「ネコとネズミ」の英語バージョン、「Cat&Mouse」。
Royさんの本場の発音を聞き分けながら追いかけっこ。
「きゃべじ!」にはけっこうみんな引っかかってましたね(笑)
ストレッチもRoyさんに英語でやってもらっていますが、このクラスの生徒はみんな、英語で一緒にカウントをしています。
自然に始まった習慣ですが、誰が始めたのか、良い収穫でした。

ここ数週間で、2対1のプレーを強化しています。
この先、徐々に人数やスペースを増やしていき、応用が利くようにしていきますが、まずはここができないと話になりません。
長くやっている子たちはさすがに上手になってきました。
春の穏やかな天候の中で、じっくりと身につけていきたいと思っています。
 (林)

担当コーチ:林拓司/川合レオ


【小5・6/中学生/高校女子クラス】 18:05-19:35
■今日の練習
1、ナンバー2対1/ファンクショナルストレッチ
2、4対4、6対6
3、タックルのパワーフット
4、ダイアゴナルシット
5、ストレッチ(各自)

今日は、昨年ラグビーパークを卒業したMさんが参加してくれました。
一応、お断りしておくと、ラグビーパークのレッスンはあくまでも在校生のためのものなので、卒業生ならばいつ来てもウェルカムというわけにはいきません。
毎年開催しているラグビーパーティなどであればもちろんみんなウェルカムなのですが、レッスンはあくまでもレッスン。
限られた時間、限られたスペースの中で、在校生一人一人にとっての有意義な時間を作ることが最優先なので、そこで卒業生を優遇するわけにもいかないのです。
その子の参加が在校生のためになると判断できて初めて、参加を認めることができます。

Mさんは、このクラスの礎を築いた一人です。
彼女の存在がこのクラスの雰囲気を作り、その伝統は今も受け継がれています。
彼女の優れている点は、“真面目”なところです。

“真面目”というと、中学生や高校生年代においては、“かっこわるい”と捉えられてしまうことも多々あるでしょう。
でも、誰もがいずれ気付きます。
人生の大事な場面において、真面目であることは必要なことで、優れていることで、信頼につながることであるということ。
逆に、真面目でなければ、評価されないということ。
どこの代表監督が、あえて不真面目な選手を集めようとするでしょうか?
リッチー・マッコーやダン・カーターが不真面目なプレーヤーでしょうか?

“真面目”とは、大人の言うことに何でも従うことではありません。
いわゆる「いい子ちゃん」だと言っているのではありません。

“真面目”とは、自分の置かれた状況や立場を自分で感じとり、その場で自分にできることを最大限努力し、周りの人々のことも思いやれることです。

“真面目”の意味の中には、ラグビーの世界でもよく耳にする、「discipline(規律)」もあれば、「dedication(献身的であること、熱心さ)」もあります。
“真面目”なプレーヤーほど、一番苦しいときに、仲間やチームのために体を張ることができるのだと思います。
“真面目”って、ラグビーに必要なことです。

Mさんは、現在高校1年生。
女子ラグビー部に入るため、島根の高校に入学して1年が経ちました。
1年ぶりに姿を見せてくれた彼女は、変わらず“真面目”でした。
周りを気遣いながらも、自分のことに集中し、一生懸命プレーする姿は良い模範となります。
(そこに気付けるかどうかはそれぞれですが。。。)
4月からは、半年間、ニュージーランドに留学するそうです。
持ち前の“真面目”さを発揮して、多くのことを吸収してくることと思います。

これからも応援しています。
“真面目”さも、他の良い点も、まだまだいっぱい伸ばしていってね!!
(林)

担当コーチ:林拓司/川合レオ