2013年3月12日(火) 17:00-19:35/フロンタウンさぎぬま(川崎)

レッスン前は、かなり春を感じる、気持ちの良い陽気でした。

さて、本日から、コーチング研修生を1名、受け入れることになりました。
イギリス人の Roy York さん。
Royさんは、レオコーチや私よりもちょっとだけ若くて、約3年前に来日して、現在は埼玉県の公立中学校で英語を教えています。
幼いころからラグビーをプレーしてきて、最近、コーチの勉強を始めました。
大学生のクラブ設立の手伝いをしたり、コーチングのオフィシャル資格の取得を目指したりする中、もっと本格的にコーチングの勉強をしたいということで、ラグビーパークの門をたたいてきてくれました。
とても謙虚な人柄で、穏やかで、思慮深い、真面目なイングランド人です。

今回、彼を研修生として受け入れるにあたって、ラグビーパークからの諸条件を受け入れてもらった上で、3時間を超える最終面接によって、ラグビーパークの指導についてもしっかりと理解してもらい、指導方針を遵守するという約束の元、受け入れが決定しました。

子どもたちにとっては、日本語の話せない彼とのコミュニケーションの中で、自然に英語と触れられる良い機会だと思いますし、彼の人柄からも、良い学びがあればと思っています。
ラグビーリーグのプレー経験もあるので、普段はあまりなじみの無い、リーグのプレーの話も聞いてみたいですね。
4月には英国に一時帰国する予定ですが、今年度のレッスンはこの先すべて参加する予定ですので、生徒の皆さんは、どんどんコミュニケーションをとってみてくださいね。
(林)


【小学生クラス】 17:00-18:15
■今日の練習
①10回パス
②ストレッチ
③ニーリング・パストレーニング
④パス・タイム・バトル
⑤2対1(AT段差Random)
⑥ターゲット・キック・ゲーム
⑦ストレッチ

ストレッチは、Royさんのリードで行いました。
子どもたちの中には良い緊張感が漂いながらも、英語でのカウントには一緒に英語でカウントしたり、興味深く参加していました。
レッスン中は、Royさんが(日本語がわからないにもかかわらず、周りに空気をよく読める人だということもあって)うまく溶け込んでくれていたこともあり、子どもたちはいつも通り、特にテンションが上がりすぎたりすることもなく、プレーすることができました。
先週に引き続き、キャッチとパスの新しい動作を練習しましたが、これは少し時間がかかるので続けて練習していきたいと思っています。
全体的には、それぞれにスキルアップが見られているので、良いペースができつつあると思います。
 (林)

担当コーチ:林拓司/川合レオ


【小5・6/中学生/高校女子クラス】 18:05-19:35
■今日の練習
1、ファンクショナルストレッチ
2、ショートパス・テクニック
3、スピンパス・テクニック
4、ナンバー2対1
5、全身の機能的トレーニング(下半身の負荷を強めに)、ダイアゴナルシット
6、ストレッチ

先週のリポートで触れましたが、このクラスはテクニックのトレーニングがトータルで少し不足しているので、各生徒のテクニックの“粗”が気になっていました。
そこで、今日は、思い切ってタッチゲームの時間をなくし、テクニックの習得に集中しました。
生徒たちの中には、そのことを残念に思う部分もかなりあったと思いますが、理由をしっかりと説明して、プレーしてもらいました。
全体的に良く集中してプレーできていて、短時間でもある程度改善が見られたことと、それ以上に、それぞれの未熟な点がよくわかったことは、大きな収穫であったと思います。
ゲームの中だけでは気づきにくい細かな点も、こういう練習の中では見つけていくことができます。

今日のレッスンを、生徒、コーチ、それぞれが良い形で生かして、また来週以降につなげていければと思っています。

P.S. 終わりのストレッチはこちらもRoyさん担当でした。

担当コーチ:林拓司/川合レオ