2013年1月23日(水) 17:30-19:00/YC&AC(横浜)

先週は、雪の影響もあり、3クラスがすべてお休みでした。
今週も雪の予報も出ていたので、また、お休み??と心配しましたが、予報に反して天候が良く、今日の横浜クラスをもって、全クラスが無事に、新年のスタートをきることができました。

久しぶりのラグビーパークと言うことで、残念ながらクラスによっては、いつもの雰囲気よりも、少しゆるい場面もありました。

少し期間が空いてしまうと、どうしても以前伝えた大切なことを忘れてしまう生徒もいます。
そこは、まだ、まだ、、私たちの指導が生徒たちの心に根付いていない証拠でもあると思います。

良い意味で、もう一度、一人、一人の生徒に目を配りながら、彼らの成長をサポートしなければと、再確認させられました。


話しは変わって・・・・・
2月16日/17日に神奈川県で小学6年生を対象としたミニラグビーファイナルカップが開催されます。
今年も微力ながら、ラグビーパークも大会の協賛をさせて頂きました。
それもあり、本日、神奈川県ラグビーフットボール協会理事で競技部会長の角田様が、わざわざ、パンフレットをもって、ラグビーパークを訪問して下さいました。
$Rugby Park Japan 【リポート】

この大会の開催により、小学生から中学生へのラグビー離れに歯止めがかかっているということをお聞きし、協賛させて頂いている私たちもうれしく思っています。

パンフレットにも多くのパークの生徒の顔を発見しました!!
当日は、今のところ、応援に行くつもりでおります。
生徒の皆さんの個人技での活躍も期待してしまいますが、それと同時に、目立たないところで、チームの為に献身的なプレーをしているところも見たいな~と思ったりしています。
“献身的なプレー”については、また、別途、大会の前にでも、生徒たちに伝えたいと思います。

ご父兄の皆様へ
改めまして、今年も生徒の皆さんにとって充実した時間となるように、コーチ一同、努力する所存です。
団体として至らない点もあるかと思いますが、引き続き、ご協力のほど、よろしくお願い致します。
(川合)


【小6/中学生/高校女子クラス】
今日は、他のクラスの反省も踏まえ、新年最初のクラスと言うこともあり、少し、話をしてからスタートしました。

「1時間30分の練習中は、目の前の練習の一つ一つに集中しましょう。
学校で何かあって、正直、ラグビーに集中できないことも、人間ですから、時にはあるでしょう。
ただ、その時に自分が集中できないからと言って、仲間を巻き込むように、練習時間内に、練習以外のことを仲間に話しかけたりすることは、絶対にしてはいけないことです。
私も、みんなが集中できるような練習メニューを考えてレッスンに臨みます!
みんなが、ラグビーに集中してくれることが一番ですが、もし、集中できない精神状態のときは、他人を巻き込まず、それは、自分一人に心の中で解決して下さい。
それも、大人になるために必要なスキルの一つです。」

途中、うれしさの表現が、幼稚園児のようになってしまっている中学生も数名おりましたが、みんな楽しい雰囲気の中でも、目の前のメニューに集中して練習が出来ていたと思います。
まだ、まだ、上手くなる要素はたくさんあるので、今年も、コツコツ、やりましょう!

練習メニュー
1、ストーン&フリー
2、ファンクショナルストレッチ
3、スピンランパステクニック
4、ショートパステクニック
5、2対1各種
6、5対5、6対6(模擬ラック)

担当コーチ:川合レオ


【小学生クラス】
■今日のメニュー
①ボール奪取、ドラッグ・ラン(引きずって前へ)
②ストレッチ
③NO.2対1
④No.3対2
⑤5対5(模擬ラック形式)、4対4(3・4年生)
⑥ストレッチ

この季節は会場の都合で、ウォーミングアップに使えるスペースが少し狭くなります。
選択肢は限られますが、できるだけ体をしっかりと温めつつ、様々なジャンルのアップを行っていこうと思っています。

今日は、今年1回目だったので、まずは2対1をしっかりと復習と確認。
このクラスの上級生は、2対1のシチュエーションはかなり上手になってきましたが、さらに精度を上げることを求め、チャレンジしています。

3対2では、(ハンズで)一人一人パスをつなぐだけでは、なかなかゲインすること(相手を抜くこと、トライすること)は難しいので、一人目の選手から様々な仕掛けを考えていくこと、プレーヤー全員が、瞬間瞬間で変わってくる状況に柔軟に対応していくことなどをテーマに練習しました。
このテーマは、しばらく、色々なメニューの中で追い求めたいと思っています。

最後のタッチフットでは、今日は5年生のゲームに4年生を1回につき一人ずつ入れました。
その際に、「5年生と同じレベルでプレーするのは難しいけど、(ミスしてもいいから)とにかく自分の全力を精いっぱい出す!100%以上の力を出すように頑張る!っていう人でやりたい人いる?」と尋ねました。
お互いの顔を見合わせながらもじもじすること数秒、ようやくそ~っと手を挙げた子が一人、それを見て挙げた子がまた一人。。
勇気のいるチャレンジですが、勇気を振り絞ること、自分の覚悟を決めること、(プレーが始まれば)全力で尽くし続けること、、、すべてが成長のための素晴らしいチャンスです。
また機会を見つけてチャンスを提供していきたいと思います。

もう一つだけ。
足のけがでプレーに参加できない5年生のKくん。
今日はレフリーをお願いしました。
普段から、友達同士の遊びのゲームの中でレフリーをかって出る、珍しいタイプのKくんですが、実際にレッスンの中で笛を吹くとなると、かなり緊張したのではないでしょうか。
これもまた、良い勉強です。
まずは、普段からラグビーに対する姿勢がしっかりとした子でないと、レフリーを簡単に任せることもできません。
そういう意味では彼は申し分のないプレーヤーです。
今後は、(また機会があれば)自分がプレーするときの真剣さや情熱をレフリングにどう反映させるか、という課題にも挑戦させてみたいですね。
良い選手というのは、きっと、自分がプレーしているときも、それ以外の様々な時間、機会においても、他者の真剣な気持ちを大切にし、何事にも真摯に取り組める人なのだと思います。

担当コーチ:林拓司