2013年1月21日(月) 17:00-20:00/ミズノフットサルプラザ藤沢

先週の大雪とうって変わって、今日は良い天気でしたね。
夜から雪との噂もありましたが、問題なく最後までレッスンを行うことができました。
(林)


【小学生クラス】
■今日の練習
1、1対1
2、ストレッチ&アジリティ
3、2対1+1(コーチDF・ホールド)
4、No.2対1
5、5対2(コーチDF・ホールド)
6、ストレッチ

今日は全体的に少し浮ついた感じがありました。

上級生よりも早くレッスンが終わって、先にお別れをする1・2年生たちは、「まだやりたい!おねがい!おねがいします!」と、必死のお願いをしていました。
練習の中で、人数が一人足りないチームへの助っ人を「やりたい!やりたい!Yばっかりずるい!」と、言い続けていた4・5年生がいました。

「やりたい気持ち」は大事だけれど、「やりたい!」という気持ちだけで、チャンスは廻ってきません。
「やりたい!」という気持ちが認められるためには、当然ながら、守るべきマナーやルールが守れているかどうか?どんなプレーにも一生懸命、全力で取り組めているかどうか?ということが求められます。

残念ながら、今日はその資格を満たしていなかった子たち。
誰からも、「彼だったらぜひやらせてあげたい」、「彼女だったら任せたい(委ねたい)」と思ってもらえるような、態度、姿勢、在り方を、日ごろから作っていく必要がありますね。

言葉が少し難しくなってしまいました。
もう少し噛み砕いた形で、このようなことを伝えた今日でした。
主にこの話の対象となっていた、ラグビーパークに長くいる子たちは、話し始めて10秒ほどで、すぐにバツの悪そうな顔をしていたので、自分自身を省みて、「しまった・・・」と気づいてくれていたようです。 (林)

担当コーチ:林拓司/川合レオ


【小5・6/中学生/高校女子クラス】
■今日の練習
①カウンターアタック・3対2+1
②ファンクショナル・ストレッチ
③ハイボールキャッチ・ベーシックトレーニング
④7対7
⑤ストレッチ

くしくも(!?)という言葉を使うんだったかどうだったか。。
このクラスも、前半のクラス同様、どこか浮ついた感じの今日でした。。。

途中、何度か話をしながら、終了時にも重ねて伝えたこと。

僕たちコーチは、君たち一人一人が、スキル的にも、メンタル的にも成長することが、何よりも嬉しくてコーチをしてる。
できなかったことができるようになった。
前よりも動きがよくなった。
勇気を持ってプレーできるようになった。
より周りの人を気遣えるようになった。
そういう一つ一つが嬉しくて楽しくて、だからパークを続けられてる。

君たちも、そういう(成長したい、成長して嬉しいという)気持ちでパークに来てるんだと思う。
少なくとも、そういう気持ちを強く持ってきてるメンバーがいる。
その気持ちを邪魔したくないし、邪魔させたくないし、一生懸命応援したい。

僕たちは、君たちの親分になりたいわけじゃないし、従わせたいわけでも、言うことを聞かせたいわけでもない。
君たちのためにならないことをしたり、それを強制したりすることは絶対にない。
時には間違えることもあるけれど、すべて、君たちのためを思って必死に考えた結果のこと。
それを、どこかで感じてくれたら、わかってくれたら、と思う。
注意をしたり、アドバイスをしたり、それは100%君たちのためにしていること。

そういう思いだから、わずか90分のレッスンを、できるだけ無駄な時間がなく、少しでも多く君たちの役に立つ時間を増やしたいと、僕たちはいつも必死だ。

君たちの成長を全力でサポートしたい僕たち。
未来に向けて力いっぱい進んでいきたい君たち。
そういう関係が(できつつあるけど)もっともっと深まっていったら、1回1回のレッスンで君たちが得るものも、どんどん大きくなっていくと思う。


・・・文字で書いてると話した内容と微妙に違ってきたけど、伝えたいことは同じです。

子どもたちが、自らの意志で、もっと先へ進みたいと願い、力を発揮してくれること。
そういう、内発的なモチベーションが、もっともっと高まっていくこと。
それが全ての根幹なのだと思っています。
もちろん、一人一人、その程度は違うのだけれど、それぞれの心にすでに火がともっていることを知っているので、たまにその炎が弱い日があると、ついついこんな話をしてしまいます。
なんだかわからないけど、今日は、集中できない生徒たちを見て、切ない気持ちがあふれ出てしまい、長い話をしてしまいました。

決してうまい伝え方ではなかったと思うし、どれだけのメンバーに理解してもらえたかわからないけど、今までに見たことの無いような、真剣で、愛のある(?)表情(表現が難しいのですが、「僕はよくわかってるよ」とでも言っているような、強く、温かい光をたたえた瞳でした)で聞いていてくれたメンバーがいてくれたことが、とても印象的でした。
そういう気持ちに、もっともっと応えていかねば、と思っています。
(林)

担当コーチ:林拓司/川合レオ