2012年6月11日(月) 17:00-20:00/ミズノフットサルプラザ藤沢

関東地方もとうとう梅雨入りしてしまいましたが、今日まではまだ雨は大丈夫なようでした。

川合コーチはジュニアジャパンの合宿中ですが、合宿地から直接会場に来て、レッスンを終えるとまた合宿地に戻っていきました。
宿舎に戻って、翌日の練習の準備だそうです。
そんなジュニアジャパンが、今週金曜日に秩父宮で練習試合を行います。
http://sakura.rugby-japan.jp/japan/2012/id14513.html
相手はトンガ代表。
準備期間も短く、厳しい試合になるかもしれませんが、川合コーチも現場でコーチとして奮闘していますので、お時間のある方はぜひ足をお運びください。
出場メンバーはコチラ
http://sakura.rugby-japan.jp/japan/2012/id14575.html


【小学生クラス】
■今日の練習
①ニー・スタンディング・ライン・パス
②ストレッチ&アジリティ
③2対1(コーチがディフェンス)
④ナンバーコール2対1
⑤ホールド4対2(コーチがディフェンス)
⑥ストレッチ

今日は、ハンドリング中心のレッスン。
2対1のシチュエーションでの、積極的な仕掛けと正確な動作、そして判断力を磨きます。
無責任なパスは、受け手の仲間に被害をもたらすことになるということを、コーチの身体を張った(笑)ディフェンスで実感してもらいながら、より適切なプレーを身につけていきました。
ここでだいぶできるようになったことが、生徒同士の実戦の中でうまくいかなくなったりということもあります。
3歩進んで2歩下がるといった状況ですが、確実に一歩ずつは進んでると思うので、このまま、楽しみながら身につけていければと思っています。

担当コーチ:林拓司/川合レオ


【小5・6/中学生/高校女子クラス】
■今日の練習
①10パス・RIVAL
②ファンクショナル・ストレッチ
③リロード3対2(2ndフェイズまで)など
④4体4、5体5
⑤ストレッチ

今日は、5年生以下のメンバーと、6年生以上のメンバーを、一部、分けてレッスンを行いました。
その分、それぞれ運動量も増えて、けっこうハードだったかもしれません。
最後まで良い集中でプレーできていましたが、特に5年生メンバーは、最後の方はスタミナ切れの生徒がちらほら見られました。
これを続けていくと、身体能力もかなり上がっていくことでしょう。
先輩たちがそれを証明してくれています(^^)

さて、今日のリポートの冒頭で、川合コーチが指導をしているジュニアジャパンの練習試合の出場メンバーをリンクで紹介しています。
今日のレッスンの最後には、川合コーチから、あのジュニアジャパンのメンバーたちも、もちろんジャパンも、ボールのキャッチのしかたという基本動作から、改めて練習しているというお話がありました。
ラグビーパークでは、(特に下級生のクラスでは)最もシンプルな段階の基本動作から、かなり細かい部分まで大切にして、時間をかけてマスターしていこうとしていますが、子どもたちが将来どのようなレベルでプレーするとしても、きっと役に立つことと思います。

逆に、より戦略・戦術に関わるようなプレーに関しては、各所属スクールでの方針などもあるので、特定の型にはめようとはしません。
どんなチームでプレーすることになっても、必ず必要となるような基本スキル、そしてそれを活かす応用力や判断力を、身につけていってもらえればと思っています。


話は変わりますが、私たちが、いつも、一番気にしていることは、子どもたちのモチベーションです。
子どもたちの目つきや態度で、その時のモチベーションの具合をうかがい知ることは難しくはありませんが、誰かがモチベーションを低下させてると感じたときに、その原因を特定することはかなり難しく、なかなかすぐにできることではありません。
そういった状態に気付くことができた時は、その子の目に輝きが戻るように、様々なアプローチをして、何とかしようとしますが、とても悲しくて、悔しくて、残念なことですが、私たちの力不足で、それがかなわない時もあります。
弱っている状態から救い上げることも大切ですが、それが甘やかしになってもいけないし、そこのバランスも非常に難しく、頭を悩ませるところでもあります。

今日は、そういった意味で最近気になっていたある生徒が、目に輝きを取り戻し、プレーでも良いところをたくさん見せてくれて、コーチ2人でとても喜びました。
(落ち込みも回復も表面的には些細なことだと思うので、周りからはわからないと思います。誰のことかな?とかは考えないでくださいね)

私たちのやり方は決して万能ではないし、課題や改善点も抱えているし、私たち自身の能力もまだまだ足りていません。
保護者の皆さま、お子様の様子で、もし何か気になることがあった時には、ぜひご遠慮なくご相談ください。
もちろん、私たちが踏み入れられない問題もたくさんあるとは思いますが、ラグビーパークのレッスン内で対応できることは、一生懸命取り組ませていただきたいと思っています。


担当コーチ:林拓司/川合レオ