2011年10月31日(月) 17:00-20:00/ミズノフットサルプラザ藤沢

今日も何だか暖かい日でした。
ラグビーをするにはとてもいい感じでしたね。
いずれ急激に寒くなるのでしょうか。
気温の変化には気をつけましょう。


【小学生クラス】
■今日の練習
①PUSH!PUSH!PUSH!
②ストレッチ
③2対1 / キャッチ&パス(新メンバーズ)
④ランダム2対1&オフロード(コーチと)
⑤3対2キックダッシュ(低学年クラスは「コンタクトプレー入門&ストレッチ」)
⑥ストレッチ

■自然なホスピタリティ
先週体験に来てくれたラグビー初心者のYくん。
先週は、初めてにもかかわらず少し難しいことをさせ過ぎてしまって、コーチとしては反省していましたが、同じ6年生のMくんがYくんのことをずっと気遣っていてくれたおかげで、Yくんはラグビーを嫌いになったりしないで、正式に入学してくれました。
聞けば、地元のお祭りでもたまたま顔を合わせ、言葉を交わしたそうです。
今日も、練習前にMくんがYくんをさそい、一緒にラグビーボールを使ってゲームをしてくれていました。
単純に、「同学年の子が来たから嬉しくて遊ぶ」、というのではなく、明らかに、「ラグビーが初めてのYくんが、つまらなかったり、さびしかったりという思いをしないように、優しくリードしてあげよう」という意識を感じました。
本当に優しい子なんだな、と感心するとともに、その高いホスピタリティに驚かされもしました。
少々おこがましい言い方になりますが、私たちが、初めて来てくれた子を受け入れる時の接し方を、自然に学んでいてくれたようにも思います。
練習前のプチ感動でした。

■コーチ猛省
最近、プレーにはそれなりに集中できてるけど、自分の番を待っている間に気が散って練習に集中できない子どもたち。
コーチのミスリードに問題があることに気づきました。
①子どもたちに暇な時間ができないように練習の流れをマネージメントすること
②子どもたちが練習に集中できるように、内容や演出を工夫すること
③子どもたちがルールやマナーを守れる人間になれるように導くこと
どれもがとても大切なことですが、③が最近おろそかになっていることに気づいたのです。

「他者に迷惑をかけない、いやな思いをさせない」ということだけは常に徹底していたのですが、メンバーが増えた際に、まずは心を開放させるところからという流れでリードし、そのまま開きっぱなしになってしまったような気がしています。
詳細については表現が難しいのですが、そのことについて、練習後、コーチ陣で1時間ほど話し合いました。

私たちは、ラグビーの技術向上、身体能力・体力の向上を図ることはもちろんですが、子どもたちが幸せになることを常に願っていますので、大人になって社会に羽ばたいていくにあたって必要なことを教えるということも重要だと考えています。
その意味では、決して恐怖で従わせるというやり方はとりませんが、お互いを尊重する心、尊重する者同士の態度のあり方、その際にも守るべきマナーなど、しっかりと理解して実践できるように、指導していきたいと思っています。
(とはいえ、週1回、わずか90分の付き合いですので、なかなか手が出せないテーマも多々あることはご理解ください)
下級生にはまだ難しいと思いますが、上級生ができるようになってくれば、自然とそれは下級生にも伝わります。


・・・慣れとは怖いもので、(大人であっても)いつも一生懸命やっているつもりでも、とてもシンプルで大切なことを見落としてしまったりしてしまいます。
猛省して、明日からのクラスに活かします。

担当コーチ:林拓司/川合レオ


【小5・6/中学生/高校女子クラス】
■今日の練習
①ハイパント・キャッチ対決
②ファンクショナルストレッチ
③3対2+FWプレーヤー
④4対4デスマッチ
⑤ストレッチ

今日は、コーチも一緒にプレーしての4対4デスマッチです。
3分のゲームを40分間、休みを入れながら繰り返します。
今日のテーマは「一瞬の隙をつくらないこと」。
1ゲーム180秒の間、どの瞬間をとっても、最高のパフォーマンスができているようにしようというものです。
3ゲーム目あたりから、みんなエンジンがかかってきて、非常に緊張感のある戦いができました。
中学生の選手は、ゲーム展開への分析も的確で、次のゲームに向けたプレーの修正についても良いリードができていました。
最後の方で、いつも元気な6年生コンビが少しエネルギーダウンしているように見えましたが、後から聞いてみると、昨日の日曜日は県大会の試合があったそうで、本当に疲れていたのだと思います。
このクラスは月曜日なので、どうしてもそういう日もあるかもしれません。
それでも、体は動かなくても、気持ちはしっかりと戦おうとしていた6年生たち。
各選手とも、学年を超えてとても良い刺激を与え合っています。
みんなの成長に対して、コーチ陣の体力が限界近しです^^;

担当コーチ:林拓司/川合レオ