2011年10月17日(月) 17:00-20:00/ミズノフットサルプラザ藤沢

先週は祝日だったため、2週間ぶりとなった藤沢クラス。
気持ちの良い天気で、今日も素敵なラグビータイムとなりました。


【小学生クラス】
■今日の練習
①キックパスゲーム(移動無しVer.)
②ストレッチ
③スペースラン → 2対1(ソフトコンタクト)
 スピードに乗ってパスを受け、その後、瞬時に判断してDFラインの隙間に走り込み、加速して走り抜けます。さらに、遅れてくる仲間と連携して、次のDFと勝負してトライ。
④3対2キックダッシュ(低学年クラスは「コンタクトプレー入門&ストレッチ」)
⑤3対2+1
⑥ストレッチ

■些細なこと・・・
練習中に、ある4年生が3年生のことを、後ろから、手で軽く押しのけたことがありました。
3年生は「何で押すの?」と、不満そうに言いましたが、4年生は知らん顔。
見たところ、4年生にまったく悪気はなく、ちょっとくだけた感じで触れ合っただけなのですが、不意に後ろから押された形になった3年生は、被害を受けたと感じてしまったのです。
すぐに謝ればなんともなかったのでしょうが、4年生は(内心では「しまった」と思っていたでしょうが)聞こえぬふりをしていました。

ラグビーパークでは、誰かに嫌な思いをさせることは絶対にNGなので、「何で押すの?」とコーチからも声をかけました(それですぐ気付いてくれると思ったので)。
自分の過ちに気づいた彼は、一瞬この問題から逃げたくなったのでしょう、しばらくはとぼけていましたが、「ごめん」と謝りました。
普段は心優しく、自分を律することも良く学んで成長し、気遣いもできる子です。
たまたま起きた、ほんの些細なことでしたが、まだまだ子どもですから、「お互いを思いやる」、「ルールやマナーを守る」、ということは、ことあるごとに学んでいかねばなりませんね。

■ワールドカップ
子どもたちの会話から、ワールドカップの話題がちらほら聞こえてきます。
みんな様々な刺激を受けているようで、クラスもより盛り上がります。
急にHAKAを踊りだすのは考え物だけど^^;

担当コーチ:林拓司/川合レオ


【小5・6/中学生/高校女子クラス】
■今日の練習
①2号球タッチフット
②ファンクショナルストレッチ
③3対2
④3対3デスマッチ
⑤4対4(ダウン&ワイドVer.)
⑥ストレッチ

■ラグビーは進化する
今日は、少し時間を長めにとって、3対2の局面での仕掛け方について練習しました。
セオリー通りの攻め方だけでなく、様々な攻め方が存在しますし、その研究の成果がワールドカップで見られます。
ワールドカップは、新しいセオリーをたくさん生み出す、もしくは、これまでのセオリーを塗り替える、そんな機会でもあるのかもしれませんね。
また、時には、日本では正しいと思っていることも、海外ではすでに時代遅れだった・・・なんてこともあるのかもしれません。
川合コーチが協会内でのラグビー談議からヒントを得た練習でしたが、子どもたちには、教えられたことだけができる選手ではなく、自らの向上心と研究心で、自分自身を成長・進化させることのできる選手になっていってもらいたい、そんな気持ちもあった上でのレッスンでした。
今後も、コーチ自身が向上心・研究心を失わずに努力し続け、子どもたちに少しでも刺激を与えていきたいと思います。

■全体のレベルアップ
このクラスの最年少は、5年生の3人です。
最近、彼らの成長がすさまじく、昨年から続けている上級生とも、問題なく一緒にプレーできるようになってきました。
それもあって、今日は久しぶりに緊張感のある、深くて楽しいゲームを行いたいと思い、「デスマッチ」と名付けて3対3の真剣勝負を行いました。
久しぶりということもあり、最高の緊張感とは言えませんが、集中力はそれなりに高いレベルで維持できたゲームだったと思います。
しかし、練習後、ある6年生が「デスマッチ、きつかった~。でも少し(自分の動きや意識が)甘くなってた気がする。来週またやりたい」と言っていたように、彼らの集中力が最大限発揮された時のゲームはこんなものではありません。
それは少なからず(上級生は)みんな感じていたのかな。
来週がまた楽しみです。

担当コーチ:林拓司/川合レオ