2010年11月24日(水) 18:00-19:30/YCAC(横浜)


【中学生クラス】

今回は寒さはあるもののラグビーらしい冬晴れの空気の中での練習でした。

中学生は、練習での緊張感や集中力がなくなっているのが気になります。
恐らく普段の週末のスクールでは、もっと緊張感の中、練習をしていると思います。
ラグビーパークは、チーム活動がないのでチームの勝利という目的はありません。

でも、一人一人がラグビーを上達させるという目的に向けて努力できる場所です。

私も悪いクセで色々と練習メニューを詰め込んでしまって、練習の目的が不明確になり、集中力が続かないところもあったかと思うので、今後も活動を継続するに当たって、上達させることの範囲を狭めて指導することが必要ではないかと考えています。

コンタクトに関しては、どうしても生徒達の中で、学年や体格、経験値にも差があり難しいのが現状です。
そうなると、フィットネスとハンドリング。この2点に絞った方が、生徒達も分かりやすいのかなと思っています。

まだ、まだ、試行錯誤が続きます。


担当コーチ:川合レオ



【小学生クラス】

今日は、全体を通してたった3種類のメニューというシンプルな内容でしたが、子どもたちのモチベーションと集中力がよく続いた日でした。


1対1や2対1でも、いつも決まりきった形でプレーを開始するのではなく、ラグビーの試合を想定して様々な態勢からスタートする練習をしました(子どもたちはそんなことは考えずにただ楽しんでいただけだと思いますが)。


2対1では、いつもの倍近い広さでやってみましたが、さすがにずっとやってきただけあって、自分たちの中で見つけてきたベストの選択肢を目指して子どもたちはプレーしており、かなりの上達を感じました。

待っている間も他の選手のプレーをよく見ています。


私たちはあまり細かいことを教えていないのですが、様々なシチュエーションの中で子どもたちが自分で悩み、学び、見つけ出したプレー、そういったものが身に付いてきているのがわかります。


プレーやチームワークの可能性は無限大なので、これからもどんどんチャレンジしていけるように、環境づくりに気を配っていきたいと思います。


担当コーチ:林拓司/川村麻梨子