2010年9月28日(火) 17:00-20:00/フロンタウンさぎぬま(川崎)


フロンタウンさぎぬまでの初めての活動日。

昼間の雷雨も嘘のように去り、水はけの良い人工芝コートは快適な環境となりました。


【小学生クラス】

告知からわずか9日での開催ということで、小学生クラスは6名(+5・6年生3名)という少人数でのレッスンとなりました。

YCACクラスに通うメンバーも何名か興味を持って参加してくれました。

少人数ということを生かしてできるだけボールに触る機会を多くし、また、YCACクラスでもやっているハンドリングの基本動作をきっちりと行うことができました。

比較的ラグビー色の濃い内容(ラグビー教室だからそれでいいのか?笑)となりましたが、90分間最後まで集中力を切らさずに楽しむことができました。


今のままでは、人数的に開催は難しい状況ですが、せっかく今日初めて出会った仲間たちともとても楽しくレッスンをさせてもらったので、もう少し人数が集まれば、多少無理をしてでも開催してしまいたいと思っています。



Rugby Park Japan 【リポート】


【小5・6/中学生フィットネスクラス】

小5~中1まで、7名の参加がありました。

初めの30分はコーチも混ざって4対4でタッチフット。

フットサルコートが程よい広さでした。

タッチフットの合間に、プロスポーツの世界ではよく行われるファンクショナルストレッチを行いました。

初めての動きにだいぶ戸惑っていたようですが、やっているうちにすぐに慣れるので心配いりません^^


30分間ほぼ休みなく走り回った後は、室内練習場に移動です。

■実際の動きと連動した、身体の連携的・機能的なトレーニング

思ったよりも辛そうなので途中でメニューを切り替えました(汗)

■体幹部のインナーユニットのトレーニング

■大きな動きでの体幹(主に瞬発力を発揮させる)トレーニング
■腹筋の瞬発力&ちょっときつい腹筋


今回は上記のような内容で、だいたい楽しみながらできたと思いますが、みんな翌日は意外なところが筋肉痛じゃないでしょうか(実はコーチもです、笑)。


フィットネスクラスでは、参加者の能力や特性を推し量りながら、無理なく身体能力を向上させていけるようにメニューを組み立てていきます。

もちろん、ラグビーパークの根幹である、選手自身のモチベーションを大切にしながら。


今回初めてトレーニングを行ってみて、下半身や体軸の安定性が思ったよりも弱いことに気づきました。

ラグビーをやっている子たちは、他のメジャースポーツに比べて活動機会が少ないため、運動で自然に鍛えられるチャンスも少ないのだそうです。

しかし、ラグビーは他のスポーツよりも危険度の高いスポーツです。

IRBでも、できるだけ安全にゲームに臨むために、様々なトレーニングやプロセスを推奨しています。

週1回でどこまでできるかわかりませんが、けがや事故を未然に防ぐ意味でも、しっかりとやっていきたいと思います。


また、日本協会のある強化担当の方によると、最近の日本の若い選手は柔軟性が非常に劣っており、あらゆる局面において低い姿勢でのプレーが難しくなっているのだそうです。

ラグビーパーク・コーチングディレクターの川合は、「子どもたちを教えるなら、ぜひ柔軟性も鍛えてあげてほしい」と言われたそうです。

フィットネスクラスでは、股関節、肩、肩甲骨など、細かい部分の柔軟性についても、プレーに生きるトレーニングを行っていきたいと思います。



Rugby Park Japan 【リポート】



担当コーチ:林拓司/川村麻梨子