コ「さてさて皆さん、こんにちは( ̄▽+ ̄*) 久しぶりに登場のコンビです みんな私の事覚えているかな主に今年大学生になったノブオ君」
ノ「栄養士のコンビさん、お久しぶりですヘ(゚∀゚*)ノって、なんなんですか、その完全読者向けの説明は…」
コ「いや、たまにこれやっとかないと、みんなすぐに登場人物(設定)を忘れちゃうから( ´艸`)」
ノ「なるほど。えと、前回までは水分補給の話でしたよね今年は冷夏って言ってたけど、結局なんだかんだで暑い夏だったから、水分補給の重要性は身をもって感じました。で、今回なんですけど、試合にはどんな準備をして臨んだらいいかを教えてください!!」
コ「どんな準備ね~…、過去にグリコーゲンローディングの話をさらっとしたことがあったと思うけど、じゃあ今回はそれを中心に話を進めていこうかo(^▽^)o」
ノ「あ、それ知ってますよ 普段よりも糖質を貯めこむために、試合前日に甘いものを大量に食べればいいんですよね( ´艸`)?でも、実際やってみたんですけど、あまり劇的に変わらなかった気がするんですよね…」
コ「甘いものまさか、ケーキとかチョコレートとかそんな感じの物」
ノ「よく分りましたね 糖質たっぷりのケーキとかガッツリ食べました」
コ「おお…、それはまずいね(ノ_・。)まず、ケーキとかチョコレートは砂糖は入っているけど、それ以外にも油が大量に入っているんだ。だから、試合前日の食事には向かないね(>_<)そもそも、食事じゃないし…」
ノ「僕もなんか変だなとは思っていましたけど…」
コ「じゃあ、そもそもグリコーゲンローディングとは何ぞや、ということから解説していこうか。」
★ 体を動かすためのエネルギー源は主に糖質(ここでの糖質とはグルコース→ごはんや麺、芋などが体に吸収され、エネルギーとして使える形になったもの)で、中・長時間の運動をする際には、糖質と脂肪が協力してエネルギーを作り出すんだ。
ただ、脂肪は糖質がないと効率よく燃焼させれないから、運動前にいかに糖質を貯めておけるかが、試合の後半までパフォーマンスを保つポイントなんだ。
★ 普段、グリコーゲンは、身体の中では筋肉に約250g、肝臓に約100gくらい貯めておくことができるんだけど、グリコーゲンローディングを行うことで、‘一時的に’グリコーゲンの貯蓄量を増やすことができるんだ。
ノ「だんだん思い出してきました でも、脂肪もエネルギーになるんだったら、糖質と脂肪の入っている、ケーキでもいいんじゃないんですか」
コ「なるほど、でもちょっと考えてみて グリコーゲンは肝臓と筋肉に合わせて350g前後しか貯えられないけど、例えば、体重60㎏で体脂肪率20%の人だったら、脂肪って12㎏貯えてることになるよね」
ノ「すごい重量差がありますね。じゃあ、脂肪はそんなに必要ないんですね(゚_゚i)」
コ「そうだね、1日でその貯えた脂肪を使い切る事なんてできないから、いかに糖質を運動前に貯めておけるかが重要だね! じゃあ、実際にどんなふうにしたらいいのかは、来週のお楽しみ! ってことで(^_^)/」
No Food,No Sports
コンビ