私たちの世界にはいつも
ヒーローがいて悪者がいて。
そんなだから
戦争はいつまでたってもなくならない

子供のみる世界ではいつも
正義が悪を懲らしめていく
そんなだから
剣をふるうことに憧れること覚えてく

ヒーローは本当に
ヒーローだったのだろうか

正義は本当に
正しかったのだろうか

悪者を
間違ってなかっただろうか


善意も
悪意も
私には大切なものだった

制御できる悪意は
私の心を守るためにあった

制御できる善意は
君の想いを守るためにあった

けれど

善意も
悪意も
みな同じ

暴走してしまえば
みな同じ

ただの武器でしかない

悪意が
間違いなわけじゃない
善意が
正しいわけじゃない

問題は全て

在り方で
使い方で

それが善意であっても
それが悪意であっても
その手におさまりきらぬのなら
それは全て

間違ってるんだよ

あるべきではないのよ


それがたとえ
どんなに正しくても

誰かを
傷つける理由にはならないでしょう



暴走した正義も
溢れ出た悪意も

己を失った時点で

さほど変わらないのにね



正解なんて
この世に何一つ
ないのかもしれない



それほどこの世界は

いろんな気持ちが

毎日溢れて止まらない