ハーディー・ガーディー | Ruff Due Entertainment

ハーディー・ガーディー

「砂丘を見に行こう」

naoが呟いた。

2005夏は思い立ったら即行動。
で、砂丘。






中田島砂丘



昨晩から静岡県に来ています。
浜松市から少し南下したところにある「中田島砂丘」
鳥取砂丘ほどの規模ではないそうですが、二人とも大感激。
一面と続く砂の向こうに、ビルが霞んでみえたりして銀幕の中に入った様な気分でした。
一山越えても、その先はまだまだ砂、砂、砂。
砂漠で遭難して命を落とすような最期だけは迎えたくない。


「人生は旅である」なんて薄ら寒い言葉を使うならば、
RuffDueは行き当たりばったりが基本です。砂丘を出た後、何の予定も立てていなかったので車の中で地図を見ながら次に行く場所を選ぶ。するとnaoが浜松駅近くにある「浜松市楽器博物館」に行ってみたいというので移動。正直言って二人とも大して期待していなかったのですが、良い意味で期待を大きく裏切ってくれました。一階と地下一階に隙間無く並べられた古今東西の楽器。CDで音を聞くことも出来、それぞれの出す音も暖かく素敵な音なのですが何よりも意匠が素晴らしい。チェンバロの上板部分に描かれた豪奢な絵や、バンジョーの腹の部分を飾る、何処か哀しさを感じるデザイン。

 

 ヨーロッパの片隅の町でこの楽器が結婚式に彩りを加えたのだろうか?
 月夜の晩。流浪の民がこの楽器を爪弾いて寂しさを紛らわしたのだろうか?


そんな事を考えているだけで何だか動悸が早くなり、あっという間に時間が過ぎました。

naoは正に水を得た魚。ニコニコしながら楽器の間を行ったり来たり。
何かを見て「はぁっ」と溜息をついてみたり、CDを聞いてニヤニヤしてみたり。
 体験コーナーでチェンバロの前に座って弾き始めると、こちらが呼ぶまでその場を離れようとしませんでした。(彼は幾つかの楽曲を弾いた後、少し考え、この楽器に合う曲が有るぞと言ってドラゴンクエストを弾き始めた。 うん。確かにピッタリ。)

naoはその後、隣接されているミュージアムショップに入り所蔵楽器図録を買い集めていました。
「眠れない夜はこれを眺めれば落ち着いて寝られそうだよ。」だってさ。
根っからの音楽好きなんだなと父親のような目で眺めていました。

RuffDueの目標がまた一つ。
楽器博物館に並んでいる楽器を借りて、中田島砂丘に並べ、JineのPVを撮影すること。

何処か退廃的な匂いのする素晴らしいPVになるはずだ。
貸してくれる訳は無いのですが、そんな事を夢想しながら旅の終わりに寿司を口へと運ぶ。


そんな二日間。

たまたま運が良かっただけかも分かりませんが、静岡の方々は会う人会う人みんな笑顔が最高でした。
何故か美男美女が多くいるようにさえ感じられました。
ありがとう、また機会があったら伺います。