16日、大雨の特別警報が出され被害が相次いだ京都府でも、特に広い範囲が浸水した福知山市では水が引くのを待って被害の調査を始めることにしています。
京都府では台風18号が北上した16日にかけて、降り始めからの雨が各地で300ミリを超え、大雨の特別警報が出されるなかで、川の水があふれ浸水する被害が相次ぎました。
福知山市では市内を流れる由良川の支流が未明からあふれだして、5つの地区の広い範囲が浸水し、市は一時、市内全域に避難指示を出しました。
雨が上がったあと片づけの作業を始めた地域も一部ありますが、多くの道路が水につかって通れなくなり、住民が知り合いの家に身を寄せたり、地区の人や親戚からボートで食べ物を届けてもらったりするなどの状態が続いています。
福知山市の災害対策本部でも浸水した建物の数や程度など被害の全容を把握できておらず、水が引くのを待って17日から被害の調査を進め、支援物資の運搬や復旧作業に取りかかりたいとしています。