人助けで運気は変わるか
馬券売り場を出たあと、港区のサンリョー園芸センターやイオンに出かけてブラブラしておりました。10時過ぎに店を出るとポツポツと雨が降り始めていたので、急いで家路に着きました。
信号で止まらないように走っていたのですが、中川運河沿いの道路を直進していると、道に倒れているお婆さんを発見しました。死んでいたらどうしようと思いながら覗き込むと、意識はあるようなので「大丈夫ですか?」と声を掛けてみました。
すると随分とかすれた声で何か返事をされました。右手には長いチューブがあり、よく見ると首の辺りにマスクのようなものが見えました。普通の状態のようではなさそうですし、声が出なさそうなので、どうしようかと迷った挙句、目の前のコンビニに駆け込み救急車の出動要請を頼みました。 店から出てきた店長のおじさんと5分ほど待っていると、救急車と自転車に乗った警察官がやって来ました。しばらくすると車でも警察官がやってきました。店長が警察にまで連絡したようです。
お婆さんは担架に乗せられ、救急車の中へ入れられました。どうも喉を切開してあったようです。ですから空気が漏れて声が出なかったようです。転んだ弾みか指から血が出ておりましたが、それほど痛そうなそぶりはなく、他は無事そうなので一安心でしょうか。
私は発見者として警察官に名前やら色々と聞かれました。「名乗るほどの者ではありません」とか言ってみたかったのですが、やましいこともありませんし、素直に答えておきました。
本人が喋れないし、事件性も薄いということか、天気も悪くなるのでお帰りくださいとすぐに解放されましたが、何か新しい情報が出てきたら捜査に協力してくれということでした。
再び家に向かって自転車をこいでいると、後ろからサイレンを鳴らした救急車が抜き去っていきました。病院で検査を受けるのでしょうが、何事もないことを心よりお祈り申し上げます。 物流倉庫が並ぶ通りですし、散歩をするような場所でもないし、なぜお婆さんが倒れていたのか謎です。しかも道路の反対側のコンビニは、車の客がそれほど途切れることなく利用しておりましたし、道路も両車線ともかなりの車が通っていたのに、なぜ誰も人が倒れていることに気がつかなかったのでしょうか。
たまたま私が通りかからなければ、あのお婆さんは雨に打たれていたことでしょう。一晩誰も気がつかなければ、それこそ死んでいたかもしれません。
昨年末は財布を落として警察のお世話になりましたが、新年早々に人助けで警察と係わるとは思いませんでした。財布を落としたときは、「法律でお礼が義務付けられている」と強く念を押されたのですが、人助けは何も無いんですよね。
贅沢は言わないので、明日の競馬でオイシイ馬券が当たることを希望します(笑)こうやって欲を出すと、きっと罰が当たるんでしょうね。