ぺとぺとさん
原作は木村 航、YUGで『ぺとぺとさん アニメ化記念 3冊セット』が発売中。妖怪が“特定種族”として、人間社会にそれなりに溶け込んでいる、のどかな田舎の中学が舞台です。いとしいものと触れあうと、「ぺとっ」とくっついてしまう、妖怪「ぺとぺとさん」の女の子藤村鳩子、通称“ぺと子”が主人公。他にも、「かっぱ」や「ぬりかべ」といった妖怪が多数登場するようですが、どの子も妖怪とは思えないほどの美少女揃いだそうです。人間、妖怪の一環教育を実践するマガ校(大曲垣峠[おおまがきとうげ]中等教育総合校)に転校してきた中学2年生の“ぺと子”は、その体質のせいか学校に通うのが初めてのようです。様々なクラスメイトと過ごし、共に成長していくさまは、とても微笑ましいですね。全13話と短いですが、「ほろにがすい~と青春物語」を楽しみたいと思います。
同和問題や障害者差別など、日本国内にはいくつか差別問題がありますが、世界では、人種や宗教観の違いなどから、殺し合いの争いにまでなっているんですよね。なぜ互いの違いを認めることができないのでしょうか。それぞれ違う正義を信じているので、相容れないのは理解できますが、どうしてそこで他の命を奪うことが正当化されてしまうのか。
オタクな人たちが、こういった作品を元に人権問題について勉強するということはまずないでしょうが、自然と他人を思い遣る心を、学びとってくれると嬉しいですね。