わいせつコミック裁判 | 流英の適当ブログ

わいせつコミック裁判

 みなさんは「松文館裁判」をご存知だろうか?現在東京高裁で「わいせつコミック」をめぐる控訴審が進行中です。松文館発行の雑誌に掲載された漫画家ビューティ・ヘアの作品『蜜室』がわいせつ図画として摘発、東京地裁での一審判決では有罪判決が下っております。

タイトル: 「わいせつコミック」裁判―松文館事件の全貌!

 マンガがわいせつ罪に問われたわが国出版史上初の裁判劇だそうですが、宮台真司や斎藤環とか名のある人たちが、青少年に影響を与える科学的根拠は無いとか、描写には必然性があると述べておりますね。弁護側なので当然といえば当然ですが。最近ですと漫画家ちばてつやが証言しておりましたね。“わいせつ”という定義も難しいし、表現の自由の問題もあるし、とても難しい問題ですね。

 私は読んだことがないし、見たこともないので、どの程度“わいせつ”なのか判断できませんが、描くな!と決めつけるのは問題があると思います。好きか嫌いかといえば、どちらかといえば嫌いですし、無いに越したことはないと思いますがね。「マンガによって喚起された欲望が、実際の女性に向かうことはほとんどあり得ない。」という意見がありますが、私は少なからず影響はあると思いますね。猥褻に限らず、暴力性でも言われることでありますが、やはりバカは真似しますよ。知らなければ、遣りようがないわけですからね。
 しかし、どこに規制の基準を置くかというのは、判断が難しいですね。憲法でも表現の自由は保障されているわけですから。証言でも言われているように、青少年条例で規制するのが一番なんでしょうね。ゾーニングと言うそうですが、最近はわいせつ性のあるものは成人エリアに隔離されてますよね。それなりに配慮はしていると私は思います。
 成人の性人にとって、性的欲求を満たす道具として役に立っているんですよね?需要があるから供給されているわけで。しかし、成人であろうと漫画で描かれていることは、あくまでフィクション(作り話)であるということを正しく知っていることが必要であって、学校教育における性教育が重要ではないかと思います。

 今回の事件に関しては、平沢議員の力が大きいのでしょうね。でないのなら、似たような作品は他にもあるのだから、もっと逮捕者が出てもいいはずです。この事件の判決によっては変わっていくのでしょうか?
-----------------------------
他の事件を探すなら 人気blogランキング