そんなこんなで通潤橋へ。
3時から、義姉の施設で面会の約束があるので
それまでに帰ってこられる観光をチョイスしました。
嘉永7年に水不足に悩む白糸大地への送水のため作られた
近世最大で、唯一放水のできる石造アーチ水路橋。
熊本市内からだと1時間ちょっとです。

とりあえず通潤橋の駐車場に行きましたが、何しろ熱い。
放水のある日は橋の上から観覧もできるそうですが
「行く?」

「いや…上から見る必要ある?」
二の足を踏む相方と息子。
さっき、下の方にあった道の駅からでいいんじゃない?
なんて言いながら橋の方に行きかけていたら
通りすがりの男性が、清掃作業をしていた人たちに
「放水って何時からですか?」

と聞いてます。
え。

常時流してるわけじゃないんだ?

(当たり前だ)
1時から15分だけ放水するのだそうです。
たまたまだけど、聞けてよかった。

着いたのがほぼお昼だったので
じゃあ道の駅で食事をしようと言うことになります。
食べるところは1カ所しかないようですが
これも混みはじめる直前には入れて席につけました。
こんなところまできてなぜか生姜焼きだの
うどんだの食べる息子と相方。

 


どうせならここでしか食べられないものだよね。
通潤橋カレーです。
ご飯が橋の形になっているみたい。

ちょうど食べ終えたころ1時。
なんか人が増えてきた、と思う間にしょぼしょぼ水が出て
きた―――――!!!

なかなかの迫力です。

 


両側に放水されるんだね。
3人して写真撮ったり、動画を撮ったり。
15分堪能したところで、終了。

お昼代は相方が出してくれたので
じゃあ物産館でお土産でも買っていこうか。
と思ったら、バッグに財布がありません。
車かな?と一人で走っていったら…

ない!!
シートの隙間から下から全部見たけど、ない。
え?なんで?ちょっと待って。
さっき、ドラッグストアで

買い物したときはあった。
その後は車に乗ってここまできちゃったんだから
袋詰めしたとき脇に置いて、忘れてきちゃったのか。

ということを戻って2人に伝えたら
「それはすぐに戻んないと!」と相方。
なんて店だ、と聞かれたけど、レシートも財布の中。
セイムズだけど店舗名がわかりません。
「そっち(運転席)のドアのところに置いてなかった?
さっきの駐車場じゃないの、戻らなくていいの?」
と息子は言いますが、そんなところには置いてない。
とにかく、お店まで戻らないと!