今日はちょいちょいLINEでやりとりしてる
従姉のYちゃん宅へ、着物をお届けに。
Yちゃんの3人いる娘の1人が和食屋さんにお嫁に行って
割とよく和服を着るご家庭なのでほしいんだけど
なかなか買えないよね~。なんて言っていたので
じゃあ私の着物、着るか聞いてみて。と言ったら
『ほしい!って言いたいけど…

それは、もしいただけるなら…』
お値段の張るものだから、と遠慮しているようです。

いや、私だって。
若い頃から亡くなられたお祖母さんの帯とか
もう年を取って着られない柄の着物だとか
祖母や伯母や友人知人にいろいろいただいてきてます。
みなさん「着てもらえるなら」とおっしゃって。
そう、私もこのままタンスにしまい込んでおいたって
そうそう着られるものじゃないんだし
着てもらえるなら、着物だってそのほうがいいと思うんだよね。
そして、ちゃんとわかってくれる子ならなおさら。

というわけへ従姉宅へ。
着物屋さんの持ち帰り用の箱にぎゅうぎゅうに詰めすぎて
出かけに破けてしまうというアクシデントはありましたが
いっしょにお昼を食べて、お茶して、あれこれ着物を見て。
私が若い頃作った訪問着。

 


やせてた頃のだから、もう直さないと着られない、とか。
若い頃、家元でのお稽古で着てた小紋とか

 


実家のでも、相方家のでもない紋が入ってるから
おそらくどなたかにいただいたであろう色無地とか。

 



ほかにも祖母の着てた渋い普段着とか、羽織とか
帯やら小物やらいろいろ。
「この色、好きそう~♪」とか
「あ~おばーちゃんこういうの着てたよね~」とか
いろいろ話もはずんで楽しいひと時でした。
従姉の末娘、喜んでくれるといいな~。