というわけで、小一時間ほどで仕事をすませ
図書館に本を返して、借りて、伯母とお買いものです。
ドラッグストアで日用品やお薬あれこれ。
スーパーで食料品やら調味料やらいろいろ。
「休みの日で疲れてるのに悪いねえ」
と言いながら、あっちへうろうろこっちへうろうろ。
いつも連れてきてくれる近所の人にはしびれを切らして
「買うものはメモしてきてよ」

なんて言われてしまうそうですが
たまにしか買い物にこられないから
あれもこれも気になるんでしょう。
買い物しながら見て回るのも楽しいんだものね。

いったん伯母の家に戻って、
冷蔵庫に入れるものはしまって
「お昼でもいっしょに食べよう。旦那さんは?」
一応相方に電話してみますが、ランニングの途中。
汗まみれだから遠慮する、というので
伯母のリクエストにより回転寿司へ。
といってもこの伯母、私と同じで偏食な上に
ほんのちょっぴりしか食べません。
マグロ3貫と茶碗蒸しだけで終了。
「つきあってもらったからごちそうするよ」
と言いますが、いや、年寄りに払わせられないよ。
ちゃっちゃとお会計してしまいました。
(と言っても2人で2千円足らずなんだけど)

さらに帰りに「ここってしまむらは近いの?」
今の時期に着る服がないのでよりたいと言います。
どうぞどうぞ、と近くの店舗に行って
ブラウスとTシャツ、部屋着を探します。
ほっとくと黒っぽいのばっかりになっちゃうので
たまにはきれいな色のを着ようよ~♪と
薄い色の花がらのブラウスを選んだりして。

あちこち連れまわしてしまったから疲れたかと思ったら
伯母宅に着くと「ああ、今日は楽しかった。ありがとね」
いつもは「もう生きてたってしょうがないんだから」とか
「早く〇にたい」とか言ってばかりいる人が
にこにことそう言ってくれると、つきあった甲斐があります。
花の好きな伯母、鉢植えのバラやチドリソウをほめたら
写真を見せたカンパニュラに「私これ好きなんだよ」

 


夕方、買い物ついでに小分けにした鉢を
伯母のところまで届けたのは言うまでもありません。