お昼休み。
必要書類を忘れて、家に取りに戻った私に息子がひと言
「トリヤマアキラガ死ンジャッタ」
え?うっそw
と言いながらスマホのニュースを開けたら…
ほんとでした(泣)
えええええ、68歳?まだ若いのに。
急性硬膜下血種?って外傷性のものじゃないの?
2月に脳腫瘍の手術をすると言っていた、というのと
何か関係があるんだろうか。

ドラゴンボールどうすんだ。あ、完結してるか。
サンドランド、もうすぐじゃなかったっけ。
「それよりドラクエどうすんだ」
え、ドラクエ。ああっ!
息子にとってはドラゴンボールももちろんそうですが
それより何よりドラクエのキャラデザなのでしょう。

すぎやまこういち先生もすでに亡くなられているけれど
DQ12の楽曲は、作曲されているそうです。
キャラデザ、どうなるんだろうなぁ。
最近はメインのキャラクター以外は
バード・スタジオのスタッフが書いてる、っていうし
このまま続いていくんだろうか。
(夕方になって、DQ12の開発は進める、という方針が
スクエアエニクスから発表されました)

職場に戻ったら、かつての“男の子”たちが
全員嘆いていました。
みんな、Dr.スランプとか、ドラゴンボールで育ってるんだよな。
学校帰りにアラレちゃんのキ――――ン!!を真似たり
かめはめ波打ったりしてたんだよなぁ。
そして、そんな男の子たちの何人もが
今、マンガ家として活躍している。

桂正和、尾田栄一郎、岸本斉史…
みんな、ドラゴンボール大好きだったんだね。
世界中が衝撃を受けている気がする。



ドラクエ30周年のとき、渋谷ヒカリエで開催された、
ドラクエミュージアムに息子と行ったとき
出口のところに10人の勇者のイラストがありました。
鳥山明氏の原画。
そしてその右下に、小さな自画像が。

 


ほんとにお顔を出さない人だったよなぁ。
でも、あなたがいなければドラクエはなかった。
R.I.P