今年初めての読み聞かせボランティア。
今日の担当は個別指導クラスで、複数学年がまじってます。
読み本を選ぶのが難しい…けど、図書館で借りてきた
『まよいが』(汐文社)を読んでみることにしました。
えほん遠野物語、原作はもちろん柳田国男ですが、
文章は京極夏彦です。
“ひしゃく”とか“ふき”とか“火鉢”とか、
子どもたちにわかりにくい単語は説明しながら読みます。
「ふしぎ…」とつぶやいたりしながら
おとなしく聞いてくれる子どもたち。
「静かに聞きなさい」と先生に言われて
そのとおりにがまんしてじっとしてる感じ。
2冊目は、今日も誕生日の子がいるというので
前回と同じく『プレゼントはひとつ』
(高階正信:文 コマツシンヤ:絵 福音館書店)
「ぼくがたんじょうびにほしいものは…デパート!」
と読んだ瞬間に「え~っ!」と声が上がります。
なんと、先生までぷっとふきだしてくれました。よし!
後半は少し笑い声も出てきました。
最後の時間調整は
『かくしたのだあれ』(五味太郎 文化出版局)
「えんぴつかくしたの、だ~れ?」
「あ~っ、おしり!!」
高学年の子たちはちょっと、え~子どもっぽ~い。
という顔をしてましたが、おおむねいい反応。
楽しく聞いてもらうのが一番だよね。
読み終えて校舎を出たら、ものすごい風。
そういえば今日は荒れるって言ってたっけ。
と思う目の前に白いものがちらちらしてます。
えっ?雪!?晴れてるのに?
風花でした。
いや、風花にしては横殴りなんですけど?
息子の方はもう、雪で真っ白です。
『よかったね降ってなくて』
先週のこと?ほんとだよ。