今日は国体準備のお手伝いで8時集合。
なのにというか、なのでというか、その前に自宅で、抗原検査です。
キットは競技役員の説明会であらかじめ配られています。

 


アボット・ダイアグノスティクス・メディカル?
今回は前回のPCR検査と違って、唾液ではなく、
鼻腔ぬぐい液、つまり鼻に綿棒を突っ込んで検査するタイプです。

あらかじめ、検体抽出容器立てに検体抽出容器を立て、
抽出液アンプルのタブをねじ切って、液を入れておきます。

 


この時、全部入れてはいけないらしい。
検体は、まず頭を少し後ろに傾け、
滅菌綿棒(けっこう長い)を鼻に入れ、最初に抵抗を感じる部分で
鼻腔壁をこするように5回、回転させます。

 


同じ綿棒で、反対側の鼻も同じように。
それを先ほどの検体抽出容器に入れて、
管壁に押しつけながら、“少なくとも5回は回転させる”

 


それから、容器の外から押さえながら、綿棒から“検体をしぼり出す”
え。
けっこうめんどくさい。
で、綿棒の軸のブレークポイント?で軸を折り、キャップを閉める。
アルミ袋からテストデバイスを取り出し、平らなところに置いて、
試料液5滴を検体添加部へ落として、15分。
 

 

…けっこう長い。
最初は、液体がペーパー部分にしみこんでいくと、
全体がピンクになっちゃって、えっ?と思ったけど、

時間がたつにつれて、色が消えていきます。
 


最終的にはC(コントロールライン)にだけピンクの線が出て(写真3)
うん、陰性ですね(当然)
 

 

T(テストライン)とCと両方に出ちゃったら陽性だそうです。
どっちも出なかったり、Tだけ出ちゃったりしたら、検査は無効。
判定不能で再検査だそうで、いや、ちゃんと出てよかった。
この結果を、免許証などの身分証明書といっしょに、
写真を撮って、画像を記録アプリにアップして、完了。
セルフだけどけっこう手間暇かかります。
まあ、ともあれこれで参加できる。
出動前の長いセレモニーでしたw