旅ブログ化している感が否めませんが、たまたま3ヶ月連続で旅に出たもので、再び旅のお話です。
昨年生まれて初めて踏んだ琉球の地、そこで「また必ず来年もGW前に行くぞ」と誓いを立てたのが
ちょうど一年前
。
わたし自身、また両親共に運転免許がないこともあり、沖縄本島は移動手段に困り効率良く歩けないだろうと常に候補地から外れていたのですが、
その昨年の八重山諸島にすっかり魅了され、且つ水嫌い(顔に水がかかるだけでも苦手)も若干克服したので、めでたく今年も行ってまいりました。
八重山諸島って……?と地理に明るくない方のために説明すると、沖縄本島から飛行機で南西へ1時間ほどの距離にある石垣島をベースとする島々です。有人島として最南端の波照間島などは台湾がすぐ傍です。
今年は21日に出発。
前夜にトーゴ料理飲み会をしていたこともあり、帰宅後に支度や掃除していたら3時回ってしまい……
仮眠程度の睡眠をとって家を出たら、これまた土日ダイヤなので平日のようには山手線が次々来なくて空港着が10分前!さすがにヒヤヒヤしました。。。
手荷物検査を高速スルーしてゲートに着いてみたら(子連れが多いせいか)まだまだ搭乗手続き真っ最中で胸を撫で下ろしました。
何だかんだ、浜松町からモノレールが結構時間かかるし、電車アクセス派には近いわけではないんですよね、羽田……距離的にはもちろん都心から近いし、都内西部や神奈川などからは便利なんでしょうけど。
11時すぎに那覇に着いて、石垣へのフライトまで5時間強あるので市内街歩き。
本当は島南部の方へ行きたかったのですが、観光案内所のお姉さんに聞いても「5時間ではちょっと…」と難色示されるので素直に諦めました。
とりあえず真っ先に安里にある『こぺんぎん食堂』へ行ってじゃーじゃんすばを食し、
隣駅のおもろまちにあるDFSで化粧品を買い。
小雨降ったり止んだりの中、国際通りから牧志公設市場周辺で職場のお土産をさっさと購入。笑
1年ぶりのじゃーじゃんすば、「嗚呼この味この味!」と頷きながら味わいました。あれだけ中毒性のあるジャージャー麺も世界唯一でしょうね。
石垣空港に着いたのは18時を回ったころ。もう1便早い時間が取れていたら川平に泊まるつもりでしたが、この時間では川平へのバスがないので数年ぶりのドミトリー安宿に泊まりました。
ちょうど22日は石垣島トライアスロン開催日にぶつかってしまい、フライトはおろか宿もほとんど選べず。バルセロナの1泊9ユーロのドミトリー宿泊以来かも知れません。
専用スペースが超絶的に狭い以外は、施設はとても清潔に保たれていたので不都合なかったですが。
22日からは島巡りスタート。今回は船会社の離島パスを駆使してオトクに島巡り!
石垣を起点として黒島、竹富島、波照間島へ。
竹富島は夕方IN/翌朝OUTだったのですが、やはり落ち着きます。夕焼けを西桟橋から望み、
夜は泡盛片手に静かに夜空の星を数えて。
黒島は人口200人余りに対し3000頭の牛という生態バランス、そこへ孔雀も大繁殖で急増中という、とにかく長閑な島。
あえてレンタサイクルを使わず自らの足で道を歩くと、風を感じて生き物たちの声も聴こえて、頭にポッと浮かぶ言葉は「花鳥風月」。そういえば昨年も同じことを思ったのでした。
最後は石垣から高速船で1時間、波照間島で1泊。先にも書いた通り、有人島としては日本最南端。
(領有権レベルでの最南端は小笠原の沖の鳥島です)
言葉が呼ぶイメージのせいか、いや紛れもなく本当に暑かったです。陽射しの4倍の紫外線と言われているので、市販品の中でも最強の日焼け止め塗っていたのに焼けました。美白は夢のまた夢、ですね。
ニシ浜でシュノーケルで海上遊泳を楽しみ(こちらではニシ=北)、
有名店みんぴかで今年初カキ氷をいただき、お決まりの泡盛探しの旅へ……
波照間島には老夫婦が従業員1人と共に作っている"泡波"という泡盛があり、これは島民のために作っているというだけあって少量生産で島外ではプレミアがつき、石垣島でも2~5倍ほどの値段に!
島の売店を何軒か回って、2軒で100mlのミニボトル320円を入手できました。3合瓶、1升瓶は見つからず残念。
泊まった宿がまた、わたしの人生の中でも屈指のディープな人間が集っていまして、日暮れ時から泡盛ゆんたく。
八重山人でも好き嫌いが分かれるという"白百合"をストレートで飲みまして、旅人仲間に驚かれてこちらが驚いたり。美味しいのに。
しかしお酒が入った途端に体が睡眠不足だということを思い出したようで、部屋で小一時間の仮眠を(笑)。
そして日付変わる前に集落の外へ皆で行き、道路に寝転んで星空観測!無数の星が散らばる夜空、これが見たかったの!!
クライマックスに一番の目的を達成できて幸せでした。新月で月が出ていないので星空観測の条件も良かったのです。ラッキー!
4日目最終日、朝にポトポト雨が降っていたものの9時頃にはほとんど上がったので、徒歩で張り切って最南端の高那崎へ向かいました。
宿からは40分くらいだったでしょうか。
荒波打ちつける断崖絶壁、想像していたものとは大違い。もっと穏やかにたゆとう大海原を想像していました。
パスポート無しで歩けるだろう最南端の地、しっかり踏みしめました。
暫定日本最南端に咲く(はずの)花。
そうこうグダグダ過ごしているうちに帰りのフェリーの時間が近づき、宿で出会った旅人仲間と共に沖縄一美味しいというソバを食べに。
堪らないですね。八重山、何食べても美味しい。風土が心地良いから尚更美味しく感じます。
フェリー出航後、駆け出して見送ってくれました。泣けますなあ。
奇跡的に東京人ばかりだったので、皆が旅から帰ったら白百合を飲む会を開こうねと約束しました(笑)。
今回の旅もしっかり思考と五感の新陳代謝をすることができて、20代最後の締めくくりの旅として最高でした。
行き当たりばったりの人生でまとまりのない10年でしたが、この時間がまた次の10年を生きていく上でプラスになってくれると信じています。
今度はどこを旅しようか。
ラブ。