世間は目覚め

学校へ 職場へ

皆行ってしまう

ひとりベッドの中で

サンダルウッドの香りに包まれて

眠ろうとしているのに

朝はやってくる

眠れぬ時間を切り裂いて

薬で微睡む脳に

肺いっぱいに吸い込む精油の香り  

そのうち眠りにつけるだろう

お日様がてっぺんにのぼるまで