占いって信じますか?
小学生の時に図書室で読んだ占い本に書いてあった事が数十年後に、書かれていた通りの「選択」をする事になるかもしれないと思い、その「選択をする日」まで私の記憶から消えずにいました。
「あなたが45歳になった時、人生を大きく変える選択をする日がおとずれる。」と書かれていました。

あの時から5年ごとの「自分計画」が始まりました。
あれこれ計画をたてても全てが計画通りにはいかなかったけれども7〜8割は達成出来ていたように思います。2〜3割は出来なかったというより、やってみたが何か違うように思えたから「これは私には合わない。なら、違う事に挑戦してみよう」というように切替しながら進んで来ました。
学生の頃は留学する
就職活動では海外勤務の内定としばらくは海外生活を満喫する
30で本当にやりたい仕事が出来る会社に勤めバリバリ働く(貿易業)
仕事しながら海外へ行き開拓する
全て達成出来ました。
私の父は自営をしており、三賀日しか休みをとらないほどの仕事バカ人間でした。幼い頃からあのバリバリ働く父に憧れ、私もバリキャリでした。でも、そんな父が認知症になり数分前の記憶が無くなったり徘徊するようになった姿を見てショックを受けました。
星一徹のような厳しい(しつけ)父でしたが、兄や私の事を大事にしてくれたしやりたい事を何でもやらせてくれたし、成績が悪くても怒らなかった。だから、兄と私はできるとこまで父の介護をしようと決めたのです。
徘徊が酷くなり父は施設に入りました。それから世間はコロナ感染者かわ増え在宅勤務が可能になり、私は在宅勤務をしていました。
その時、「バリバリ働きキャリアを積むのもありだが本当に自分が望む人生なのか?」と自分の人生を考える事が増えた時にあの事を思い出しました。



