4月は出会いと別れの季節
4月。春ですねぇ
しかし、既に桜も散り、寒の戻りも来たり雨ふったりでまだ寒い。
新社会人や学生さんなども、新生活が始まり、新しい環境で四苦八苦してるんでしょうね。
田舎から東京へ一人暮らしの為に上京した若人。
青春ドラマよろしく、駅のホームで
「東京行っても負けんなよ!!」
とか言いつつ、夢と希望を乗せて列車に乗り込む若人を見送る友人達。
そんな、ベタなやり取りを繰り広げ、慣れない地、狂った街TOKYOでの生活。
大変でしょうね。
俺も田舎からバンドの為に上京してきた1人ですから、そういや俺にもそんな時期があったなぁ…いや、ねーな。なんて色々と思いつつ、未だに続く花粉症なのか単なる鼻炎なのかわからないズルズルと闘う日々を送っています。
皆さん如何お過ごしでしょうか
さて、どうでもいい俺の日常に起こったお話です。
枕にもなりましたが、新生活の為に上京するっていうのは、田舎の家族や友人達と離れる一種の別れみたいなもんであり、そこには希望もあるがやはり寂しさも含まれるでしょう。
しかし、一生会えないわけでは無いし、大体こういう場合は18歳くらいのまだまだ人生これからの若者なわけで、頻繁に会えなくなっても同窓会やら成人式やら帰省やらで意外にすぐに会えてしまう。(とんでもない遠方に住んでる場合は別だが)
そんな事を頭で理解してるのかしてないのか知らないけど、こういう場合の友人同士の寂しさって、寂しいは寂しいけど、意外にそうでもなかったりするもんだと思うのですが、これ如何か。
俺も上京した時、友人と離れる事が寂しかったか、と言われたら、ちっとも寂しくなかったというか。
「東京行ってくるわーバイバーイ」
つってひょうひょうと上京した気がする。
勿論、上京した人間と田舎に残る人間で寂しさの差はあると思うが、俺にとってはそんなもんだった。
しかし、これがこの年齢になり、友人が遠方へ引っ越すという時の寂しさといったら…当時の比じゃねーもんだと痛感。勿論、状況も違えば思いも違うのだが。
俺には親友がいる。
奴は俺より4つ年上でアパレル系のデザイナーをしていた。
PUNKとテクノとプログレが好きで、酒を飲めば政治思想、宇宙思想、宗教思想など、いわゆるめんどくせー話を好んでする奴だ。
俺も他の酒の席では一切しないが、政治思想、宇宙思想、宗教思想などめんどくせー話を好む人間だし、また、PUNKやテクノなど好きな音楽に共通点も多い事から、俺と奴は頻繁にサシで飲む間柄だった。
俺の数少ない親友の1人。
そんな奴から
「ちと話があんねん。」
と、改まって連絡が来たのは去年末の事。
場末の串カツ屋に呼び出され、とりあえず生で乾杯。
「なんやねん話って」
と問いただすと、少し言いにくそうに奴は
「俺、結婚しよーと思ってんねん…」
と。
普通なら
「おー!おめでとう!よっしゃ飲も!飲も!今日は俺の奢りやで!」
と、なるのだろうが、そいつの結婚には別の意味が含まれてる事を俺は知っていた。
そいつの嫁さんになる女性は山形のお寺の1人娘で、結婚する男の条件として婿養子に入り、実家のお寺を継ぐ事だと俺は聞かされていた。つまり
結婚する=坊さんになる
って事なわけ。
だから、ちょっと間が空いて
「…マジか」
が出た。
その数秒後
「…そうか、おめでとうな」
と。
しかし、結婚はめでたくとも、坊さんになるには修行しないといけない。しかも嫁さんのお寺さんは曹洞宗。数ある宗派の中でも修行が厳しい事で有名だ。
なんというか、クリエイターだった奴が、創作によって自己主張する事を生業にしていた奴が、それを一切辞めて出家するって…よほどの覚悟が無いと出来ない。
創作欲求が消えたわけでも無いし、ファッション業界が嫌になったわけじゃない。むしろ本来ならデザイナーって仕事は続けたいはずだろうよ。
色々と考えた結果、気の利いた言葉も思いつかず、とりあえず
「まぁ…頑張れよ。」
としか言えなかった。すると
「修行行ってもうたら、暫くはシンヤとも会えんくなるなぁ…」
と言って奴は泣き出しやがった。
(うわっ!泣いてるやん!もう酔っぱらったんかコイツは!)
とか思ってたら、俺も
「アホか!修行終わったら山形遊び行ったるわボケ!!」
とか言いつつ、ちゃっかり貰い泣きした。
場末の串カツ屋でホッピー片手に泣く、いい年こいたPUNKS2人。
…
…
…
キモすぎる!!
そんな奴がついこないだ、山形のお寺へと修行へ行ったわけです。
年齢のせいなのか、昔に比べてこういった別れにおける寂しさを深く感じるようになったな…
そんな風に思った今日この頃でした。
そういえばVagu*Project。4/14で9周年でしたね。
俺が加入してから3年か?4年か?
あの2人と出会った時はまさかここでギター弾いてるとは思いもしませんでしたが、人生何があるかわかりませんね。
しかし、既に桜も散り、寒の戻りも来たり雨ふったりでまだ寒い。
新社会人や学生さんなども、新生活が始まり、新しい環境で四苦八苦してるんでしょうね。
田舎から東京へ一人暮らしの為に上京した若人。
青春ドラマよろしく、駅のホームで
「東京行っても負けんなよ!!」
とか言いつつ、夢と希望を乗せて列車に乗り込む若人を見送る友人達。
そんな、ベタなやり取りを繰り広げ、慣れない地、狂った街TOKYOでの生活。
大変でしょうね。
俺も田舎からバンドの為に上京してきた1人ですから、そういや俺にもそんな時期があったなぁ…いや、ねーな。なんて色々と思いつつ、未だに続く花粉症なのか単なる鼻炎なのかわからないズルズルと闘う日々を送っています。
皆さん如何お過ごしでしょうか
さて、どうでもいい俺の日常に起こったお話です。
枕にもなりましたが、新生活の為に上京するっていうのは、田舎の家族や友人達と離れる一種の別れみたいなもんであり、そこには希望もあるがやはり寂しさも含まれるでしょう。
しかし、一生会えないわけでは無いし、大体こういう場合は18歳くらいのまだまだ人生これからの若者なわけで、頻繁に会えなくなっても同窓会やら成人式やら帰省やらで意外にすぐに会えてしまう。(とんでもない遠方に住んでる場合は別だが)
そんな事を頭で理解してるのかしてないのか知らないけど、こういう場合の友人同士の寂しさって、寂しいは寂しいけど、意外にそうでもなかったりするもんだと思うのですが、これ如何か。
俺も上京した時、友人と離れる事が寂しかったか、と言われたら、ちっとも寂しくなかったというか。
「東京行ってくるわーバイバーイ」
つってひょうひょうと上京した気がする。
勿論、上京した人間と田舎に残る人間で寂しさの差はあると思うが、俺にとってはそんなもんだった。
しかし、これがこの年齢になり、友人が遠方へ引っ越すという時の寂しさといったら…当時の比じゃねーもんだと痛感。勿論、状況も違えば思いも違うのだが。
俺には親友がいる。
奴は俺より4つ年上でアパレル系のデザイナーをしていた。
PUNKとテクノとプログレが好きで、酒を飲めば政治思想、宇宙思想、宗教思想など、いわゆるめんどくせー話を好んでする奴だ。
俺も他の酒の席では一切しないが、政治思想、宇宙思想、宗教思想などめんどくせー話を好む人間だし、また、PUNKやテクノなど好きな音楽に共通点も多い事から、俺と奴は頻繁にサシで飲む間柄だった。
俺の数少ない親友の1人。
そんな奴から
「ちと話があんねん。」
と、改まって連絡が来たのは去年末の事。
場末の串カツ屋に呼び出され、とりあえず生で乾杯。
「なんやねん話って」
と問いただすと、少し言いにくそうに奴は
「俺、結婚しよーと思ってんねん…」
と。
普通なら
「おー!おめでとう!よっしゃ飲も!飲も!今日は俺の奢りやで!」
と、なるのだろうが、そいつの結婚には別の意味が含まれてる事を俺は知っていた。
そいつの嫁さんになる女性は山形のお寺の1人娘で、結婚する男の条件として婿養子に入り、実家のお寺を継ぐ事だと俺は聞かされていた。つまり
結婚する=坊さんになる
って事なわけ。
だから、ちょっと間が空いて
「…マジか」
が出た。
その数秒後
「…そうか、おめでとうな」
と。
しかし、結婚はめでたくとも、坊さんになるには修行しないといけない。しかも嫁さんのお寺さんは曹洞宗。数ある宗派の中でも修行が厳しい事で有名だ。
なんというか、クリエイターだった奴が、創作によって自己主張する事を生業にしていた奴が、それを一切辞めて出家するって…よほどの覚悟が無いと出来ない。
創作欲求が消えたわけでも無いし、ファッション業界が嫌になったわけじゃない。むしろ本来ならデザイナーって仕事は続けたいはずだろうよ。
色々と考えた結果、気の利いた言葉も思いつかず、とりあえず
「まぁ…頑張れよ。」
としか言えなかった。すると
「修行行ってもうたら、暫くはシンヤとも会えんくなるなぁ…」
と言って奴は泣き出しやがった。
(うわっ!泣いてるやん!もう酔っぱらったんかコイツは!)
とか思ってたら、俺も
「アホか!修行終わったら山形遊び行ったるわボケ!!」
とか言いつつ、ちゃっかり貰い泣きした。
場末の串カツ屋でホッピー片手に泣く、いい年こいたPUNKS2人。
…
…
…
キモすぎる!!
そんな奴がついこないだ、山形のお寺へと修行へ行ったわけです。
年齢のせいなのか、昔に比べてこういった別れにおける寂しさを深く感じるようになったな…
そんな風に思った今日この頃でした。
そういえばVagu*Project。4/14で9周年でしたね。
俺が加入してから3年か?4年か?
あの2人と出会った時はまさかここでギター弾いてるとは思いもしませんでしたが、人生何があるかわかりませんね。
