糖質
予想をはるかに上回るカロリー
太りやすさ爆発の飽和脂肪酸


これらの数字を見て、おやつに対する食欲が萎えてしまいました。
あれだけ日常的につまんでいたおやつも、その実態を知ってしまうと手が出なくなるものですね。

…と思ったところに Σ(・ω・ノ)ノ!
カルシウム、ビタミンDなどが含まれた栄養機能おやつを発見!安かったこともあって試しに買ってみました。目につきやすいレジ前に陳列するとは…!

結果的には…
サプリメントのように栄養補助的にはなかなか使いづらく、ギリセーフくらいで止めていた飽和脂肪酸は簡単にオーバーしてしまいます。一日分の摂取量一袋につき300カロリー超え。この数字、どう捉えますか?

私の場合はどうしても食べたかったら最初にメニューに組み込んで、食べる前提で食事を構成しないとダメでした。

家にあったTANITAのアナログ体重計が、あまりにも丈夫で壊れないのでそのまま使っていました。ダイエット中でもありこの際体重も正確に測ろうと、十年ぶりくらいに買い換えてみました。

実際に店頭で見比べると機能よりデザインに惹かれます。脳内の予定は即座にリセットされ、新規品定めが開始されてしまいました。
結果的にはそこまで多機能でなくても十分なので、Omron HN-300T2を購入。

ガラス面は光沢があり安っぽくないし、薄くてスリム。体重計には存在感を主張しすぎないシンプルなものを求めていたので、ちょうどよかったです。部屋に置いても違和感なく様になります。

実際計ってみると使いやすいです。データ管理もできていいですね。ただ…
アナログ時代の体重計と計測の誤差が!予想はしていたものの、思っていた体重より1㎏多かったのです。これはまあ、仕方ないですね。デジタルを信じて昨日までの体重は見なかったことに。

…悲しい( ノД`)。

アプリの使い勝手はイマイチでした。更に橋渡し役のアプリも別にダウンロードしなければならず、それがまた他に使い道もないしお粗末としか言えませんでした。GoogleFitやあすけんと直接連動できていたら評価高いのですが…。

ちなみに、今一番人気なのがこちらだそうです。体組成計になります。
RENPHO

父と同居しながら、少しの間は認知症であることはわかりませんでした。
『歳だから』忘れっぽく頑固になることもあるだろうと…。

当時私は画像の作成、編集をしていました。パソコンで作業中突然電源が落ち、そこまでの作業が流れてしまったのです。(現在であればクラウドで解決できたはずですが)様子を見に行くと、電化製品を持て余した父が、ブレーカーを落としていたのです。違和感を感じたものの、確信はできず「わからないことあったら、声かけて」と、様子を見ることにしました。

その後もちょっとした怪現象は続きました。
炊飯器をハンマーで叩く
植木を丸刈りにする
冷蔵庫のドアを開けたまま数十分眺め続ける
深夜の散歩…などなど

何故そんなことをするのかと尋ねると
『うるさい!聴こえないんだ!』
とそれ以上会話しようともしなくなっていきました。
違和感は確信に変わっていました。

「会話できないと困るから診てもらおう」と補聴器の相談も兼ねて耳鼻咽喉科へ誘うと、父はしぶしぶ応じ、落ち着かない様子を見せ始めました。診察を終えた医師は

『聴こえないのではない。理解力の問題です。』と。

その後かかりつけの医師に相談すると、認知症であることを告げられました。運転、喫煙、飲酒などドクターストップという形でやめてもらっています。
もともと我が強くプライドの高かった父。理解できなくても、そうは思われたくなく見栄を張ってしまうのです。この状態で、免許の更新も滞りなく終わっていたのですから、怖いですね。

これは特に珍しいことではなく、プライドが邪魔して発覚しづらいということは少なくありません。家庭不和にも進展し、持て余した家族が施設を訪れのもよくあることです。見栄っ張りの高齢者には要注意というお話でした。

日課のバイタル測定に各部屋を回ります。
顔色を窺い、今朝の天気や今日の日程などを話題に会話します。

ある利用者さんの部屋を訪ねると、御自身の経歴などについて語りはじめました。地元ということもあって、同じ出身校であったことがわかりました。すると
『えっ!?何故こんなことやっているの?もっと良い仕事があるんじゃない?』
※大した学校ではないと思います。介護スタッフの中には高学歴の方もいます。

『こんなこと』…あなたの介助はそれほど程度の低いものなのでしょうか。

介護職というのは社会的地位で言うと底辺に近いイメージなのでしょう。これからの時代、介護職はなくてはならないもの。家庭での介助の難しさも身に染みて感じています。子供達には道徳の授業より遥かに身近な問題として、人として基本的なことを学べることも多い場所であると思います。

誰に対しても敬意を払うことは、なかなか難しいですね。人というのは自分と他者を比較して、無意識にも格付けしてしまうものらしいです。コミックなどにも出てくるママ友の自慢話が良い例ですね。息子を誇りに思うのは悪くはないのだけれど、息子が頑張っただけで、母親の手柄とは言えない場合もあるでしょう。

施設の利用者においても同じことで、
学歴、職種、家族の社会的地位などで、相手を見下してしまう方が出てきます。張り合ってしまってトラブルに発展することも珍しくありません。席や部屋を移動させて距離を保つことで回避することが多いと思います。

トラブルの例としては

  • 自分より先に浴室やトイレを使用されるのが我慢できない
  • 手を振り払うなど物理的な拒否行為
  • 目障りな様子を見せ、相手に精神的ストレスを与える

高学歴で、社会的地位もそこそこ高い方となると、施設内のスタッフすら侮蔑することも出てきてしまいます。
『あの程度の人が私の介助をするの?』と。

どこの職場でも、どこの学校でも、そしてどこの施設であっても、相性の悪い相手は存在します。この『格付け』も入居者に限ったことではなく、介護スタッフ間でも見られることがあります。培ってきた自信が、自覚がないまま上から目線になってしまうのかもしれません。

  • キャリアに支えられたベテランの自信
  • 母親を長く経験し子供を数人育て上げたという自信

命令口調の癖がスタッフ間のみならず、利用者に対しても抜けない方も見掛けます。施設の利用者からしてみれば我々はほんの子供にしか見えないかもしれません。誇りの持てる人生を歩んでこられた方なのだ…と敬意を払いつつも、他の対応はできないのだろうかと、思案してしまうことがあります。