卒論話ばっかりですんません。
試験対策もボチボチしているんだけど、卒論、夏スクレポート、メディアが終わって気が抜けた状態。
コツコツ文章を書いて直すという毎日の日課が無くなり、手持ち無沙汰になっている。
仕事に関連するサイトでコラムも書いてるけど、それとはまた違う文章を書きたい欲求があるような...... 無いような......。
せっかく卒論が終わったんだから、羽を伸ばせばいいのに、貧乏性が身に染み付いて て、何かしていないといけない脅迫観念があるようだわ。
3年前の秋スク、英米文学特殊講義を取ったとき、こんなに難しそうな授業大丈夫かなぁ、、、って不安だった。
先生は見たことないおじいちゃん先生。
初日に、
「 文学は結局趣味趣向の世界なんです。
でも、僕らは専門にして勉学をするから、ただ感想が面白かった、じゃ終われない。
だから、どこがどう興味深くて、内容はどうなのか分析をしなくちゃならないんだけど、結局は文学はエンターテイメントの一つであるから、
これからの3日間は知的な遊びと考えて下さい 」
ってスピーチから始まった。
それで、あ、大丈夫かな、ってリラックスして授業を受けることができた。
そこで学んだロマン派詩人がずっと印象に残ってて、卒論にキーツを選んだ。
ここ数ヶ月、キーツと知的な遊びをしていたんだなぁ、と。
それがあまりに楽しくて、いや、もちろん大変だったけど、、
またやりたい、と考えてしまうんだなぁ。
あの素敵な先生の講義も、もう一度聞きたい。
私の小さな世界を大きく広げてくれた遊びを、またしたいと思ってる。