みなさまこんにちは。
中期中絶経験者の
清田留都子(るつこ)です。
この数ヶ月で色々な事があり
色々な本と出会うことができました。
そして気付かされた事は
私は一番大切な事を見落としていたんだ
と言う事でした。
私は20週の時に中期中絶を行いました。
その後、何年も
中絶した事について
自分を責める事しかできませんでした。
息子のお墓の前では
必ず泣いていました。
「貴方は悪くない。
お母さんが全部悪い」
「私がお母さんじゃなければ
もっと幸せになれていた人生だったかもしれない」
「貴方を天国に送った私は
きっと恨まれても仕方がない」
何年も何年もそう思っていました。
そしてその気持ちを吐き出す場所が
どこにもありませんでした。
私は2017年の
あの時の自分と同じ境遇の
お母さんたちに
その後の人生を後悔に費やすのではなく
貴女の幸せに費やして欲しくて
この事業を始めました。
けれどいつからか
どうやったら集客できるか
どうすれば売り上げが
上がるのかばかりに目がいき
本当に大切にしなければならない人達を
見失っていました。
そして最近ようやく
その事に気づけたのです。
目の前のお客様
それは私のブログを読んで下さっている
読者の方々。
公式LINEに登録して下さっている方々。
Instagramをご覧になって下さっている方々。
・定期検診に行ったら
異常が見つかった。
・今まで蓋をしていたけれど
何年も前に中絶した子どもの事が忘れられない
・私も子どもを亡くした
・たまたま目についた
理由は様々だと思いますが
私のブログやInstagramに
目を通して頂き
本当にありがとうございます。
私の力不足で
今現在まで1件のご相談しか
頂けてないのも事実です。
ただ、私に出来る最大限を
発信していこうと改めて思いました。
Instagramをメインにしていくと
以前記載しましたが
私にはどうやらブログの方が
合うのかな?と思っております。
今年の10月で息子を天国に送って
7年になりますが
当時の事は今だによく覚えています。
息子の死を乗り越えたという言葉は
私は今だに使う事ができません。
きっと”乗り越える”という
辞書に書かれてある意味のような事は
出来ないと思っていますし
何よりその言葉自体なんだかしっくりこないのです。
もうすぐ7年経ちますが
お墓参りに行けば
今だに涙は出ます。
10月が近づくにつれ
当時の天気や風、温度など
鮮明に蘇ってきます。
よく晴れた日でした。
きっと一生忘れる事はないでしょう。
そして、私のブログを
2017年の私と同じようなお母さんが
読んでくれているのでしたら
微力ではありますが
少しでも力になれるような事を
届けていきたいと思いました。
私が何を考え
どうやって息子の事を
受け止められるようになったのか
まだまだ学ぶ事が多い日々ではありますが
貴女と一緒に歩んでいけるような
そんなブログにしたいと思っています。
生みたかったけれど
生めなかったママ達の味方に
私はなりたいと思っています。