私の運命を変えてくれたと言っても過言ではない本屋さん
「読書のすすめ」のサービスの一環である
「逆のものさし講」。

サービスって何か違う気もするのですが…(笑)

逆のものさし講は、

世間とは逆のものさしを持って、垂直な生き方を目指すための勉強会で
奇数月には選定本が届き、偶数月に解説動画が配信されます。

そして、2ヶ月に1度、清水店長がいらっしゃって
講生と逆のものさしについて学ぶ勉強会が行われるというもの。

私も講生で、店長がいらっしゃる時は娘を連れて参加しています。

講生の皆さんは、年齢も職業もさまざま。
私は福岡県で開催される会に参加するのですが
長崎や熊本、宮崎からも講生が集まります。

東京、北海道、京都、名古屋でも開催されているので
実はもっともっとたくさん仲間がいます。

きっと世の中の少数派になってしまう私達ですが
今日読んでいた本の中に、
まさにこれぞ逆のものさし講!という孔子のことばに出会いました。

子曰わく
学びて時にこれを習う、亦た説ばしからずや。
朋あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや。
人知らずして慍みず、亦た君子ならずや。

(学んだことを適当な時期におさらいするのは理解が深まりいいものだ。
友達が遠方よりたずねてくるのはいかにも楽しいことだ。
(人が理解してくれなくても気にしない。いかにも君子だね。)



どんな境遇にあろうとも、内なる充足は自分自身です。

それは、自分の道といえる分野で向上したり、ものがわかるようになったり、
できなかったことが努力のすえにできるようになった瞬間に、心の底から湧いてきます。

一方、贅沢な生活やお金や名声といった物質的な幸福は手に入れた瞬間からだんだんと色褪せていくものです。

自分の道のために、書物や人から学んだことをときどき復習して、しみじみと理解を深める。
あるいは、同じように道を求める友人とたまに会い、思いを語らうこと。

それができる人間は十分にめぐまれています。

『論語』は”あたりまえ”とは何かを教えてくれます。
誰にでも実行できる人の道を歩むことを、孔子はもっとも尊いものとしました。

声に出して読みたい論語/齋藤孝(草思社文庫)より
あなたのまわりに、こんな素晴らしい仲間はいますか?

「仲間」だけれど、「群れる」ことはなく、
ひとりひとりがしっかりと自分の足で立っています。

大衆に流されることがどういうことか
世間とは逆のものさしを持って生きることがどういうことか
「そもそも」を考えることがどういうことか

立ち止まって考えてみませんか?


URL2逆のものさし講


次回の福岡勉強会は
7月10日の17:00から、「書斎りーぶる」さんにて!!
講生でなくても3,000円で参加できますきらきら!!

深いのに落語のようにおもしろく、楽しい勉強会♡
気になる方はメッセージくださいキラキラ