根源へ


こんばんは薔薇

こんにゃくゼリー…あ、これ言った。

るーこですあひる

…そうそう、食べ尽くすよって話しです。


さて、今回から新シリーズをお送りします。
「20代1児の母が執行草舟を読んだら・「根源へ」編」

とんでもなく難しくてぐるぐるすると言われておりますが

自分のレベルより上の本を読むことで自分のレベルが上がる!
だから難しい本を読む!

ということを実践したいと思います。

あと、
自分の気になったところから読むので順番はバラバラで更新しますのであしからず。

さてさて。

今回はP410からの
「孤独について」について書きたいと思います。


「孤独」と聞いて、皆さんは何を感じますか?

暗い、辛い、寂しい、一人ぼっちなんて嫌だ、恥ずかしいことだ

といったような、
ネガティブなイメージを持たれている方がほとんどだと思うのです。

かくいう私もそうでした。

いらない正義感から
ひとりぼっちはよくないことだ、
自分を捨ててでも、好きなこと我慢してでも
話しかけてあげなきゃ、助けてあげなきゃ。

でも、完全に他人軸なのでうまくいくはずがありません。

誤解を与えたり、「違うんだよ!」と声を上げることもできず。

私は人と違うんだ、理解者なんて現れない
とずっと思っていました。
(今は抜けだして、楽しい仲間に囲まれてますけどね♡)

そんな想いをした経験から、
恐る恐るこのページを最初に開いたのです。

さぁ。まず目に飛び込んできて驚いたのがこの文章。

人間が立ち上がるには、「孤独」がことのほか大切です。
孤独の中にあってだけ、人間は自己の道を貫くことができるのです。

そして、人間の絆も関係も、
それぞれにおいて孤独な人間の間にしか成立しないのです。

私、「孤独」の意味履き違えてるムンクの叫び汗
と、運良くここで気付きました。

孤独になっちゃいけないって思ってたけど
孤独大切だって!!!

本当に救われた気持ちになったので
まだ全部読んでないのに手帳にメモしてしまいましたううっ...

執行さんが今まで読んでこられた文学作品や芸術作品、
その著者や作家の人生から得た「孤独」の概念。

孤独は
人間形成の核になるもの。
自己固有の魂を求め続ける人生が招く生き方。
崇高、高貴。
自らを創ろうとする行動。
個人の努力でなされるもの。


私が本当に恐れるべきは、
「孤立」なんだということを感じました。

「孤独」は武士道まで通じるとても素晴らしい生き方だと思えるまでに
今までの考え方がガラッと変わりました。


これ、難しいかもしれないけど
中学生や高校生にも伝えたいと心から思います。

今までの自分の経験があったからこそ
腑に落ちたり、感動したりしたのかもしれないけれど…。

学生だけでなく、ママ友いじめや職場の人間関係で悩む方が読んだら
きっと心が軽くなって、生きる力が湧いてくるのではないかとまで思います。

さぁ、
この本を読み終わるころには
私はどんな人間になっているのか、
楽しみながら、悩みながら読み進めたいと思いますきらきら!!