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タロットって『死神』、『悪魔』、『塔』など絵柄が怖いというイメージがありませんか?
そのようなネガティブなイメージを払拭したタロットがあるのです。
エンジェルタロットカード
著者: ドリーン・バーチュー、ラドリー・バレンタイン
アートワーク: スティーブ・A・ロバーツ
こちらのタロットの特徴は、ネガティブな要素が描かれていた従来のタロットの絵や言葉が前向きなものになっているというところです。
何よりも絵が美しく、ひとりのアーティストが描いているため、ドリーン・バーチューのオラクルカードにありがちな絵柄がバラバラということはありません。
大アルカナには大天使が登場し、小アルカナは以下の通りになっています。
《 ウエイト版 》 《 エンジェルタロット 》
ワンド ⇒ 火 ( ドラゴン )
カップ ⇒ 水 ( マーメイド、ドルフィン )
ソード ⇒ 風 ( ユニコーン )
ペンタクル ⇒ 地 ( フェアリー )
エンジェルタロットは美麗で解説書も分かりやすいのですが、困った点もあります。
ひとつめは、カードがオラクルカードと同じ大きさなので、78枚をシャッフルするには女性の手では扱いづらいところです。 ですから、シャッフルをする際には工夫が必要になります。
そしてふたつめは、カードの絵が美しいのですが、表情や動きが感じづらいところです。 これは個々の感じ方ですので、あくまで私の場合です。 ただ、使い慣れて行くことで解消されると思います。
しかしながら、そういったデメリットを差し引いても、エンジェルタロットは魅力的なのです。